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【社会】まきの量半減 森林破壊防ぐ調理ストーブ開発

1 :モチモチの木φ ★:2017/07/02(日) 11:31:41.11 ID:???
■まきの量半減、森林破壊防ぐ調理ストーブ開発

栃木県佐野市植上町の民間企業「里山エネルギー」が開発した調理器具が、
アフリカ・マダガスカルでの森林破壊を食い止める活動に一役買っている。

おがくずなどの廃材を活用した燃料を利用するもので、
国際協力機構(JICA)の委託を受けて普及を推進、現地の人たちからも好評だ。

普及を進めているのは、ブリキ製の調理用ストーブ「ハイブリッド・ロケット・クッキングストーブ(RCS)」。
上岡裕代表(51)によると、燃焼効率を高めるなどの工夫を施し、
まきのほかに、おがくずやもみ殻などの廃材を固めて作った燃料を使っても比較的長時間、
高い調理温度を維持できるのが特徴だ。
このため、従来品に比べ、まきの使用量を半分程度まで削減できるという。

国内では未発売だが、同社は昨年2月から、JICAの委託を受け、
森林破壊が進むマダガスカルでの普及活動を行っている。
RCSの価格は日本円に換算すると3000円程度で、現地の人たちからは、
「使いやすい」などと好意的な反応が寄せられているという。
同社の現地スタッフが今年8月から普及をさらに進める活動を始め、
子どもたちに森林保護の大切さなどを教える取り組みも行う予定だ。

上岡代表は、佐野高校在学中に、足尾銅山の鉱毒問題解決に奔走した
政治家・田中正造(1841〜1913年)の話を教諭から聞いたり、
知人が市内で有機農法による野菜栽培をしたりしていたことがきっかけで、
環境問題に関心を持つようになった。
>>2へ続く)

ソース:http://www.yomiuri.co.jp/national/20170702-OYT1T50019.html

2 :モチモチの木φ ★:2017/07/02(日) 11:31:49.97 ID:???
>>1から続き)

31歳で脱サラ後、環境問題に取り組むNPO法人を設立し、
同法人の活動を通じて、アフリカや東南アジアなどの発展途上国では、煮
炊きの燃料を買うことができない人たちが樹木を伐採してまきを確保するため、
森林破壊が進んでいる現状を知った。
また、森林の減少で土砂崩れなどの災害も多く発生していることも分かり、
「このままでは、貧しい人たちがもっと苦しんでしまう」と、問題意識を強く抱いているという。

上岡代表は、「田中正造のような偉大な人間にはなれなくても、
田中の意思を継ぐつもりで活動を続けていきたい」と話している。

(以上)

3 :モチモチの木φ ★:2017/07/02(日) 11:31:58.69 ID:???
マダガスカルで3000円って・・・ODA商法かな? (´・ω・`)

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