【軍事】訓練過酷、有事には最前線　陸上自衛隊普通科教導連隊に女性陸士長

モチモチの木φ ★

■訓練過酷、有事には最前線…陸自主力部隊に女性

陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地（静岡県御殿場市）の普通科教導連隊・第２中隊に、６月１９日付で森川友紀子陸士長（２５）が配属された。

普通科中隊は陸自の主力部隊で、有事の際は最前線に立つ。過酷な訓練でも知られ、女性が配属されたのは全国で初めて。

森川さんは埼玉県春日部市出身。
高校は剣道部、大学はライフセービング部で体力、精神力を鍛えた。
大学生の時、毎年夏休みに西伊豆町の海水浴場でライフセーバーのアルバイトを務めた経験などから、
「人のためになる仕事がしたい」と、２０１５年３月に入隊した。

当初から普通科中隊を希望したが、当時はまだ体力的な差などを理由に女性が配属されておらず、別の部隊に入った。
それでも、「門が開いた時に体力で男性に負けるわけにはいかない」とトレーニングを欠かさず、休日も１０キロ・メートル走った。

防衛省が４月、女性自衛官の「活躍推進イニシアチブ」を決め、ほとんどの職域で女性が起用できるようになると、配置転換を志願した。

森川さんは約３０キロ・グラムの装備を持ち、３５キロ・メートルを歩く行進訓練も難なくこなす。
第２中隊長の畑薫任３等陸佐は、「女性が部下になるのは初めてだが、男女差はないと思った」と期待する。

森川陸士長は、「これから勉強することも多く、しばらくは恋愛もせずに頑張りたい。
将来は、女性自衛官を育てる立場になりたい」と話している。

ソース：http://www.yomiuri.co.jp/national/20170624-OYT1T50096.html

【軍事】訓練過酷、有事には最前線 陸上自衛隊普通科教導連隊に女性陸士長

【軍事】訓練過酷、有事には最前線　陸上自衛隊普通科教導連隊に女性陸士長