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【漫画】週刊少年サンデー異例の宣言文 市原武法編集長に聞く

7 :モチモチの木φ ★:2017/06/25(日) 17:06:02.96 ID:???
>>6から続き)

サンデーに帰ってきてから(1年半で)増刊やウェブなども含めると50本近い連載を終了させているんですよ。
読者の支持を 得られなかった連載作品をきちんと終了させるのは、編集長の義務であり、重要な仕事です。
ただマンガ家さんからすればその決定を誰がしたのかきちんとわかっていなければ、モヤモヤしたものが残ってしまいます。
編集長がきちんとその全責任を負うことでマンガ家さんと現場の担当編集者はもう一度、次回作に向けて前向きなスクラムを組めると思うんです。

それとマンガ編集者は会社員として身分を保証されているのに、マンガ家さんは日々徒手空拳で戦っていらっしゃるんです。
「サンデー」という同じチームで改革を進めていくのに、マンガ家さんにだけリスクを負わせて
最終意思決定機関である僕が安全な場所に隠れているわけにはいかない、絶対に。
同じチームで同じ気持ちで僕も戦っているんです、ということを表明する必要がどうしてもあったんです。


――本当に「サンデー」に載せるマンガの選定をすべてひとりでやっているんですか?

やっています。もともとマンガの企画というのはできるだけ少ない人数で決定したほうがいいんです。
複数の人がそれぞれ違う直しの指示を出すと、2つの直しが矛盾することも多いし、ひとりで決めるほうがスピードも早い。
だけど編集長に覚悟がないと、失敗した時の責任を分散したくなるんですね。

マンガに関しては応募原稿もすべて読み、新連載や終了の決定もすべて僕ひとりで行っています。
でもこんなことができるのも、信頼できる副編集長たちが本来僕がやるべきさまざまな編集長業務を代行してくれるからなんです、
彼らには感謝してもしきれないです、本当に。
そのおかげで僕は「マンガ」にだけ真剣に向き合えるんです。

>>8へ続く)

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