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【漫画】週刊少年サンデー異例の宣言文 市原武法編集長に聞く

3 :モチモチの木φ ★:2017/06/25(日) 17:05:26.44 ID:???
>>2から続き)
■マンガ家を世に出すという仕事

――就職活動のとき、出版社は小学館しか受けなかったとか?

はい。別にマスコミ志望ではなかったので、試験を受けた出版社は小学館だけです。

中学生のときから「28歳で自分の外食チェーンを作る」と決めていたので、本命は外食産業でした。
小学館を受けたのは、「少年サンデー」が好きだったことと「タッチ」がバイブルだったので
「あだち充に会えたりするのかな」くらいの、本当に軽い気持ちで。記念受験みたいなもので、受かるとは思ってませんでした。

で、小学館と外食チェーンのどちらかを選ばなければならなくなってしまいまして、すごくすごく悩みました。
で、結論として、「外食の世界は遠回りしてからでもチャレンジできる」と。
逆に小学館は倍率もすごかったし、「もう1回受けても入れないだろう。
せっかくだから1年間だけ勤めてみて、向いていなければ辞めてしまえばいい」くらいの軽い気持ちで入社したんです。
そうしたらさらにありがたいことになぜか希望通り「少年サンデー」に配属されました。


――マンガ編集者として仕事を始めて、どんな感想を持ちましたか?

初めは何もかもが衝撃でした。作家さんと打合せをすること、
ネーム(セリフとラフな絵が入った下書き原稿)のチェックをすることなど、いちいち驚きました。
それまで、マンガ編集者の仕事なんて全然わかってませんでしたから。

最初のトビラなどに書く「アオリ」も、ずっとマンガ家さんが自分で書いてると思っていたんですよ。
「やっぱりマンガ家さんは文章もうまいんだなあ」なんて(笑い)。
特に僕はアオリが好きで、感動したアオリは雑誌から切り取ってスクラップしていました。あれ、単行本には入らないから。
それなのに、「タッチ」で和也が死んじゃったときの名アオリを「オレが書いたんだ」と上司のおじさんに言われたときはすごいショックで!(笑い)

>>4へ続く)

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