【国際】Ｇ７　安倍晋三首相「北朝鮮は国際社会との約束を破ってきた。今は圧力をかけるべき時」　サミット討議の冒頭発言で強調　拉致問題「猶予許されない」

モチモチの木φ ★

■【Ｇ７首脳会議】安倍晋三首相「北朝鮮は国際社会との約束を破ってきた。今は圧力をかけるべき時」　サミット討議の冒頭発言で強調　拉致問題「猶予許されない」

安倍晋三首相は、２６日昼（日本時間同日夜）、イタリア南部シチリア島タオルミナで開幕した先進７カ国（Ｇ７）首脳会議（サミット）の討議で冒頭に発言し、
「国際的秩序が大きな挑戦にさらされており、Ｇ７がこれまで以上の役割を果たすべく、さらに結束していくことが重要だ」と述べた。

その上で、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に対し、「国際社会は非核化と引き換えにさまざまな支援をしたが、北朝鮮は何度も約束を破ってきた」と指摘。
「今は対話のための適切な条件が整うというにはほど遠い。国際社会が連帯して圧力をかけるべき時だ」と強調した。
国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議順守の必要性も改めて指摘した。

北朝鮮による日本人拉致問題については「長い年月がたつなかで、もはや一刻の猶予も許されない」と訴え、各国の賛同を得た。

また、安倍首相は英中部マンチェスターで起きた自爆テロを強く非難し、「テロは基本的価値を否定し、国際社会の団結を崩そうとするものだ」と表明。
過激組織「イスラム国」（ＩＳ）が英国の自爆テロで事実上の犯行声明を出したことなどを受け、連携して対策強化に取り組む重要性も指摘した。

参院で２９日から審議入りする組織犯罪処罰法改正案に関しては、
「テロの資金源になり得る組織犯罪対策の強化が必要だ。国際組織犯罪防止条約締結のためのわが国の取り組みに対する各国の支持に感謝したい」と述べた。

ソース：http://www.sankei.com/politics/news/170527/plt1705270005-n1.html

【国際】Ｇ７ 安倍晋三首相「北朝鮮は国際社会との約束を破ってきた。今は圧力をかけるべき時」 サミット討議の冒頭発言で強調 拉致問題「猶予許されない」

【国際】Ｇ７　安倍晋三首相「北朝鮮は国際社会との約束を破ってきた。今は圧力をかけるべき時」　サミット討議の冒頭発言で強調　拉致問題「猶予許されない」