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【政治】天皇陛下の生前退位と皇室の存立 法整備について国会の見解まとめ

2 :モチモチの木φ ★:2017/03/20(月) 21:01:16.31 ID:???
>>1から続き)

国会の見解は、今回の特例法が「先例となって機能し得る」と述べている。
恒久制度化と程度の差でしかないが、皇位継承権者が限定されているなか、
即位辞退や短期での譲位が続けば、皇室は存立し得ない。
皇位の不安定化は避けられない。

国会の見解を受けて政府は有識者会議を再開し、見解をまとめる。
その後、法案を内閣提案で国会へ提出する予定だが、天皇のご意向とは無関係に政府として
譲位を実現する「立法目的」や「提案理由」がなければならない。
ご意向により法律が制定されれば憲法違反となる。

憲法には天皇の高齢も想定して、公務ができなくなった場合に備えて、
国事行為の臨時代行や摂政設置の規定がある。
これをあえて採用しない合理的理由も必要となる。
ご意向は理由にならない。

譲位に憲法上の疑義があってはならず、少しでもあれば、次の天皇の正統性にも傷がつく。
そこを突いてくる勢力もある。

国会の見解に「女性宮家の創設等」の検討とあるのも気掛かりだ。
女性宮家は皇位継承原理である男系継承の否定を意味する。

政府も国会も、今回の措置をわが国の根幹をなす皇室の「終わりの始まり」としてはならない。

(以上)

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