2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【社会】エレベーターができる予定の駅でベビーカーを降ろしてくれる謎のヒーロー 「そしたら僕は卒業です」と語る彼の今後と地域とのかかわり方

4 :モチモチの木φ ★:2017/03/20(月) 13:34:23.54 ID:???
(>>3から続き)

その後、おろすんジャーの姿を見学していると、
町行く人に元気よく挨拶をするおろすんジャーに、たくさんの人が話しかけている。
道を聞く人、「やだぁ〜、久しぶり!」と声をかける人など、町にすっかり溶け込んでいるようだ。
しかし、「この人何してるの?」という表情を見せる人も正直少なくない。
おろすんジャーは、「驚かれて当然ですよ。僕だって驚きます(笑)。
だから、子どもにはこんなのも用意して仲良くなろうと思っているんです」と、
(たぶん)笑顔で、ウエストポーチを開けた。
中に入っているのはバッヂ。
胸元のバッヂの小さいバージョンだ。
しかも、おろすんジャーのお手製だそう。

しばらくして、おろすんジャーはお世話になっている八百屋に行くというので同行した。
方南町商店街をまっすぐ進む。
商店街の人やお客さんが「あ、怪しい奴が来た!」なんて茶化しながらコミュニケーションを取ってくる。
ずいぶん親しまれているなぁと感心しながら、おろすんジャーに話しかけようとすると通りの掃除をしていた。

到着した場所は「はくい放送局」という名の八百屋。
しかしなぜここに?

「ここは、僕が開催するイベントの運営事務局になってくれたりするんです」と話すおろすんジャー。
イベントなんてやってるんだと思い、詳しく聞くと、
半年前から月に一度開催している『おろすん祭り』のことだった。
『おろすん祭り』という名前だが、「何かをおろすお祭り」というわけではない。

「僕が勝手にやってるお祭りです。ここに住むママさんたちに、この町に何が欲しいかというアンケートを取ったら、
子どもの遊び場という回答が多かったんです。そこで、月一度だけでも、そういう場を作ろうと始めました。
内容は子どもたちが主役になれるものを毎回考え、子ども食堂や子どもがお祭りを手伝える企画などを開催しています。
ちなみに今回は、子どもたちがカメラマン、リポーターになって商店街を案内する企画もあり、みんな楽しんでくれました!」(ベビーカーおろすんジャー)
>>5へ続く)

総レス数 9
11 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★