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【国際】G20揺らす「米国第一」 「反保護主義」堅持へ駆け引き続く
- 1 :モチモチの木φ ★:2017/03/18(土) 23:01:26.65 ID:???
- ■G20揺らす「米国第一」 「反保護主義」堅持へ駆け引き続く
17日開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議はトランプ米大統領が就任して初の会議となった。
トランプ氏が「米国第一」を強める中、G20がこれまで世界経済の成長の前提として確認してきた
「保護主義への対抗」の堅持をめぐり、各国の駆け引きが続いている。
「いくつかの国との貿易不均衡に対処したい」
ムニューシン米財務長官は16日にショイブレ独財務相と会談した後、記者会見でこう強調。
米国にとって不公平な通商関係の是正に意欲を見せた。
米国が貿易赤字を抱える中国や日本、ドイツ、メキシコなどが念頭にあるとされる。
G20はこれまで首脳宣言などで自由貿易の推進を掲げ、「あらゆる形態の保護主義に対抗する」ことを確認してきた。
1930年代に保護主義が広がったことで、世界恐慌を悪化させた教訓もある。
ただ、トランプ政権は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの離脱を決め、
貿易や投資に関する多国間ルールに反対する姿勢を示す。
自由貿易を否定しているわけではないが、自国に「公正な」貿易を主張し、各国が警戒している。
会議前には、ロイター通信などが共同声明案から保護主義を明確に否定する表現などが削除されたと報じた。
「議長国のドイツが米国に配慮したため」(国際金融筋)とみられる。
これには欧州連合内で反発もあり、別の表現の可否も含め調整が続いている。
日本の麻生太郎財務相も17日のムニューシン氏との会談で「保護主義に対抗する必要」を呼びかけた。
(>>2へ続く)
ソース:http://www.sankei.com/economy/news/170318/ecn1703180013-n1.html
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