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【社会】南海トラフ地震で人口大規模流出か 最新シミュレーション

1 :モチモチの木φ ★:2017/03/12(日) 22:33:06.06 ID:???
■南海トラフ地震で人口大規模流出か 最新シミュレーション

南海トラフの巨大地震が発生した際、太平洋側を中心に人口が変動し、元の市区町村から
145万世帯余りが流出するおそれがあることが、専門家による最新のシミュレーションでわかりました。
中には50%以上の世帯が流出するとされた市町村もあり、専門家は
「人口の流出によって自治体の継続も困難になる。地域を存続させる長期的な対策を考えるべきだ」と指摘しています。
発生から6年がたった東日本大震災の被災地では、被害の大きかった沿岸部の市町村を中心に人口の流出が課題となっています。

東京大学と名古屋大学の研究グループは、東海沖を震源とする南海トラフの巨大地震が発生したあと、
人口にどのような変動があるか、国の被害想定に加えて、各地の賃貸住宅の空き部屋の数、
それに仮設住宅の供給予測などのデータを元に一時的に避難する世帯をシミュレーションしました。
その結果、揺れや津波で大きな被害が想定される東日本と西日本の太平洋側を中心に、
246の市区町村のおよそ145万6000世帯が流出するおそれがあることがわかりました。

都道府県の外へ流出する世帯数で見ると、最も多い愛知県がおよそ22万7000世帯、静岡県がおよそ18万8000世帯、
高知県がおよそ14万6000世帯などとなっています。
このうち、高知、静岡など7つの県の沿岸の合わせて30の市区町村では、50%以上の世帯が流出するとされています。

一方、流出する世帯の多くは主に賃貸住宅の空き部屋が多い都市部へ流入し、巨大地震によって地方から都市への人口の移動が加速するとされています。
人口の流入で増加する世帯数は、福岡県でおよそ15万5000世帯、神奈川県でおよそ11万6000世帯、兵庫県でおよそ11万1000世帯などとなっています。

専門家は、住宅などの復興が遅れた場合、流出した人が元の地域に戻らなくなるおそれがあると指摘しています。

シミュレーションをまとめた東京大学の廣井悠准教授は「自治体によっては地域の継続そのものが困難になると見られる。
東日本大震災から6年がたち、津波から避難する対策などは少しずつ進んできたが、
地域を存続させる対策も長期的に考える必要がある」と話しています。
>>2へ続く)

ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170312/k10010908411000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

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