【政治】自民党が２９年運動方針案公表　憲法改正の「発議」まで明記　前年より踏み込む

モチモチの木φ ★

■憲法改正の「発議」まで明記　前年より踏み込む　自民党が２９年運動方針案公表

自民党は２１日、平成２９年の党運動方針案を公表した。
党是である憲法改正について「憲法改正原案の発議に向けて具体的な歩みを進める」と明記するなど、
２８年の運動方針の記述よりも踏み込んだ内容となった。
党幹部によると、「発議」の文言は安倍晋三首相（党総裁）の意向で盛り込まれ、
改憲の実現に向けた首相の強い意志を反映した。
３月５日の党大会で正式決定される。

方針案は今年の憲法施行７０周年を踏まえ、
「次の７０年に向けて新しい憲法の姿を形作り、国会の憲法論議を加速させ、
憲法改正に向けた道筋を国民に鮮明に示す」と明記した。
前年の運動方針では「国民的な議論と理解を深め、国会で正々堂々と議論する」
との単調な表現にとどまっていた。

さらに「これまでの衆参憲法調査会以来の運営理念を継承し、
議論を尽くし、幅広い合意形成を目指す」との一文も書き込んだ。
前年にはなかった表現で、野党との対話を重視する姿勢を特記した。
一方、前年は触れていた党憲法改正草案には言及しなかった。

このほか衆院議員の任期が残り２年を切ったことを念頭に、
若手議員の当落が「党の勝敗の行方」を左右すると強調した。
その上で「一切の妥協を排して勝てる候補の擁立に努める」とし、
現職の差し替えも辞さない姿勢をにじませた。

７月２日投開票の東京都議選に関しては
「都議選などの選挙に勝利し、次期総選挙の必勝につなげる」と位置付けた。

ソース：http://www.sankei.com/politics/news/170221/plt1702210042-n1.html

【政治】自民党が２９年運動方針案公表 憲法改正の「発議」まで明記 前年より踏み込む

【政治】自民党が２９年運動方針案公表　憲法改正の「発議」まで明記　前年より踏み込む