【民共合作】野党共闘って大丈夫なん？　安保政策相容れず　共産党いまだ「革命政党」

モチモチの木φ ★

■野党共闘って大丈夫なん？　安保政策相容れず　共産党いまだ「革命政党」

２２日に公示された参院選では、民進党や共産党などが安全保障関連法廃止を旗印に、選挙協力を進める。
その姿は、かつて中国国民党と中国共産党が日中戦争時に連携した「国共合作」になぞらえ、「民共合作」とも称される。
連日、選挙の取材に奔走する“つくし”の質問に、謎の“めんたい犬”が答えた。

〈つくし〉　参院選がスタートして、もうすぐ１週間やね。各地の選挙区を取材すっと「野党共闘」が盛り上がっとる。
でも、共産党は、民進党とか他の野党と、政策が色々とちごうとる気がするけど…。
めんたい犬、本当に一緒にやって大丈夫なん？

〈めんたい犬〉日本共産党の考えを知るには綱領をよう読まんといけん。
平成１６年１月の党大会で、党の基本的文書である綱領（宮本綱領）を４３年ぶりに全面改定したとよ。
そこで、自衛隊については「国民の合意での憲法第９条の完全実施（自衛隊の解消）」と廃止を主張したと。
志位和夫委員長はこの綱領に沿った発言を繰り返しとるばい。
一方、民進党の岡田克也代表は自衛隊のあり方について「共産党の考え方を受け入れることは想像だにできない」と言うとる。
安全保障という国家の根幹に関わる極めて重大な問題で、考え方がまったく相いれないにもかかわらず、選挙だけは協力すると。
こうした姿勢への批判は強いっちゃけん。

それと、共産党が綱領で同党へ協力する向きを「統一戦線の勢力」と位置付けとることを、民進党が知らんとは思えんがなぁ。
そもそも、共産党はいまだに破壊活動防止法（破防法）の調査対象の政党やけん。
公安調査庁は２８年１月の「内外情勢の回顧と展望」で、共産党について「『革命政党』であることに変わりはない」と断定しとる。
共産党は「民主連合政府を作り、安保条約をなくし経済改革を実現して民主主義革命を実行する」と訴えとるが、
同時に現綱領で「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる」とも記述しとる。
（>>2へ続く）

ソース：http://www.sankei.com/politics/news/160628/plt1606280021-n1.html

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