【社会】被災地支援に「オスプレイ疑問の声」とは一体誰があげているのか？

モチモチの木φ ★

■被災地支援に「オスプレイ疑問の声」とは一体、誰があげているのか？

熊本県を中心とした地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
また、被災者のみなさまには心からお見舞いを申し上げます。１日も早い復旧を願うばかりです。

未曽有の災害が起きるたびに、日本人の冷静な振る舞いは世界を驚かせる。
被災直後でもパニックや身勝手な行動がほとんど見られないからだ。

炊き出しや配給物資を受け取るときは、指示通りに行列して順番を待つ。
多少のトラブルはあっても、大規模な暴動へと発展する心配はない。
諸外国では当たり前の、催涙銃や小銃を携行した警官や軍人が暴動に備える光景が、日本では絶対に見られない。

しかし、残念ながら、日本に悪人がいないわけではない。
県外ナンバーのトラックやバンで被災地に入り、住人が避難中の留守宅を狙って窃盗を繰り返す「火事場泥棒」が多発しているという。
単純窃盗よりも法定刑を重くすれば抑止力になるはずだ。

被災地支援を装う詐欺的募金活動にも注意が必要である。ある政党のイベントで使用された募金袋がネット上で話題だ。
大きく目立つ文字で、「〇〇党　熊本地震　救援活動支援募金」と書かれた脇に、
小さな文字で「この募金は（中略）現地の党組織の裁量で使える募金として○○党熊本県委員会に送る予定です。（後略）」とある。
要するに、募金はこの政党が自由裁量で使うのだ。
自衛隊や在日米軍を敵視する政党であれば、被災地での復旧活動を邪魔するために使われるかもしれない。

彼らは街頭でも募金を集めている。
党員だけならまだしも、一般人から集めた募金まで被災地支援でなく政党資金に使うとしたら、募金詐欺と言われても仕方がない。

たとえ少額でも、募金先の正体には気を付けてほしい。
ちなみに私は、阿蘇神社や熊本大神宮の修復に使ってほしいので、熊本県神社庁に直接送金することにした。
（>>2へ続く）

ソース：http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160423/dms1604231000003-n1.htm