【社会】ＳＰ鉄の掟は強面に「ポマード」？　ＳＰ発足４０年「命かけて守る精鋭」　サミット控え訓練公開

3 ：モチモチの木φ ★：2015/11/21(土) 14:01:41.31 ID:???

（>>2から続き）

実際、選抜には厳しい基準がある。
求めるのは「注意力、忍耐力、判断力や機敏性に優れ、研究心が旺盛な人物」。
男性なら、おおむね身長１７３センチ以上で、柔道か剣道いずれかで２段以上が条件となる。

また、２５メートル離れた１５センチの的に拳銃を５発射撃して全て命中させる技術や、
優れた身体能力も必要。英語など語学能力も基準に含まれている。
晴れてＳＰとなれば張り詰めた現場と、厳しい訓練の日々を送る。

テレビドラマの題材になるなど国民の認知度も上がっているＳＰ。
男女ともにスーツの上着は余裕のある大きめのサイズでボタンを外したスタイル。
無線機や拳銃などを装着し、素早く取り出すための合理的な身だしなみだ。

車列で移動する際、窓から身を乗り出す「箱乗り」もおなじみ。
シートベルト着用は免除。緊急時などは車で要人を避難させるため高い運転技術が求められる。
対象者のスケジュールに合わせ睡眠やトイレは制約。水分補給も気を使う。

ＳＰには精鋭の証しとなるバッジが襟元に光る。
襲撃者の偽装などを防ぐため、数種類のバッジを日によって交換。
警護本番まで裏返して装着する。

一方、男性は頭髪をポマードなどでキッチリ整えたメンバーが目立つ。
要人に付き添うため、品格のある身だしなみが基本中の基本だが、
「髪形は決まっていない。動きやすく仕事に集中できるスタイルなのかもしれない」（警視庁幹部）。

（以上）