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【国際】ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ新興5カ国BRICS銀行、中国主導に他国警戒 変動相場制と民主化は不可避

1 :依頼@ちゅら猫φ ★:2014/07/25(金) 23:25:15.83 ID:???
★BRICS銀行、中国主導に他国警戒 変動相場制と民主化は不可避
2014.07.24

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国の新興5カ国(BRICS)は、開発銀行を設立
することで合意した。中国は同時にアジアインフラ投資銀行も設立を目指しているが、こうした銀行設立の狙いや、
BRICS5カ国の思惑はどこにあるのだろうか。

BRICS5カ国の間で、今の欧米主導のIMF(国際通貨基金)・世界銀行体制に対抗したいという思いは
おそらく共通だろう。現体制下の途上国支援では、欧米や日本など先進国が有利になっており、BRICS
5カ国になかなか食い込む余地はないからだ。

国際経済では、これまで「世界には先進国、途上国、日本、アルゼンチンの4種類の国しかない」といわれてきた。
これは、ノーベル経済学賞受賞のクズネッツ氏が発言したとされるが、筆者も米プリンストン大時代に、
やはりノーベル経済学賞受賞のクルーグマン教授から、同じ趣旨のことを聞いたことがある。

先進国と途上国は基本的に固定されたままだが、例外が、途上国から先進国に上がった日本と、
先進国から途上国に転落したアルゼンチンだけ、という意味だ。

BRICS5カ国は、いずれも先進国に成り上がろうとしている。国際経済の情勢が大きく変わろうとしているので、
従来の体制に挑むのは、ある意味当然とも言える。しかも、BRICS5カ国は、世界の人口の約45%を占め、
ロシア、インド、中国は核保有国で政治・軍事的にも世界に影響力がある。経済的にも、BRICS5カ国の
国内総生産(GDP)合計は世界の25%程度であり、米国の20%程度、EU(欧州連合)の20%をすでに超えている。

新興勢力のBRICS銀行と既存勢力のIMF・世銀体制は、対抗し合っていくが、ある種の「体制間競争」のようになるだろう。

ただし、BRICSも一枚岩ではない。5カ国のうち中国の経済力と野心が突出しているので、他の4カ国は警戒しているようだ。

BRICS銀行設立でも、中国が他国より多く出資したかったが、結局5カ国同額となった。
だが、銀行の本部は中国・上海に置かれた。初代総裁はインドから出たが、総裁はいずれ変わる。
しかし本部の場所は変わらない。これは中国主導を示している。

筆者は、中国の突出もいずれ将来どこかの時点で修正されるだろうと予想している。
というのも、中国と他の4カ国とでは、経済的には固定為替相場制、政治的には一党独裁という点で異なるためだ。

民主的な先進国が変動相場制を導入しているのは、固定相場制と一党独裁が長期的には並立し得ないことを示唆している。
固定相場制は、国際金融のトリレンマ(三すくみ)により、「独立した金融政策」か「自由な資本移動」を犠牲にせざるを
得ないが、民主国家ではそれはできないからだ。

こう考えると、中国にとって、為替の自由化と政治の民主化は将来避けられないだろう。
そのときには、中国の経済力と野心が突出している状況は緩和されているのではないだろうか。
問題はそれがいつかだ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140724/dms1407240830006-n1.htm

2 :名無しさん@15周年:2014/07/25(金) 23:37:53.69 ID:lEag4r4l/
韓国も入れてあげてください

3 :名無しさん@15周年:2014/07/25(金) 23:48:34.91 ID:lTJwSszJY
>>1
まあ、ドルペッグで他国の金融政策に寄生しておきながら、国際金融で盟主面しようというのが無茶w

4 :名無しさん@15周年:2014/07/26(土) 12:54:39.62 ID:aX0iLxN+u
来年の世界株式市場崩壊まで中露の米英への猛攻ラッシュがつづいて

2015年の5月ごろにアメリカ崩壊だろうな

そのあとマイトレーヤのテレパシー演説があって世界中の親米ポチはお縄になる

日本の右翼には左翼教育が強制的に施されることになるんだろう

総レス数 4
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