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【政治】 日本の平和主義が終わる 憲法9条の死文化と軍事国家 徴兵制へ
- 2 :擬古牛φ ★:2014/07/06(日) 08:52:54.62 ID:???
- >>1の続き
さあ、ここでもこの歌がぴったりです。
雲山萬里をかけめぐり 敵を破つたをじさんが 今日は無言で帰られた
無言の勇士のがいせんに 梅のかをりが身にしみる みんなは無言でおじぎした
み国の使命にぼくたちも やがて働く日が来たら をじさんあなたが手本です
(無言の凱旋)
「カネ持ちのために死ね!」というのはいつの時代も同じです。
戦前は「財閥」、戦後は「財界」、言葉が代わっただけで、
この連中のカネ儲けのために国民に死を強いるのが集団的自衛権の行使です。
カネのあるやつが最前線に送られることはありません。
この集団的自衛権の行使解禁によって自衛隊の体質も大きく変わっていくことでよう。
戦闘地域に派兵されることが大前提となりますから、今までのように運転免許が欲しいとか
種々の資格を取るための安易な志願などできなくなります。
防衛大学校も同じで、そうなってくると、ゴリゴリの軍人精神の塊のような、
そうあの田母神氏のような人ばかりが自衛隊幹部を構成するようになり、好戦的な軍隊が出来上がるのです。
下級軍人については、志願で足りなければ言わずと知れた徴兵制。
まさに安倍総理や右翼勢力などが切望するのはこの徴兵制です。
大和民族が一丸となって国家のために心身を捧げる、それを実現する手段が徴兵制なのです。
「近代化された軍隊に徴兵制は必要ないんだ!」なんていう大ウソに欺されてはいけません。
現に自民党自身が徴兵制は否定していないではないですか。
イラク戦争の結末もよく見ておきましょう。アフガニスタンもそうですが、イラクでは結局、米軍は混乱を収拾することができず、撤退。
混乱だけをもたらし、イラクの人たちに不幸だけをもたらしました。
イラクでは中国が権益を拡大しているようですが、しかし、全く安全が確保されていない中で、その権益は揺らいでいます。
力で安全も権益も勝ち取ることはできません。
海外派兵の目的は、軍事力をもって日本の権益を守ろうとするものであり、時代錯誤も甚だしいのです。
それにしてもこのような日本の軍国主義化を阻止できない日本という国は一体、どこまで劣化してしまったのでしょうか。
執筆: この記事は猪野亨さんのブログ『弁護士 猪野 亨のブログ』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2014年07月03日時点のものです。
以上
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