2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【メディア】集団的自衛権問題でニュース面が論説面化―-客観報道とは名ばかりの朝日と読売 [07/05]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/07/05(土) 17:22:38.92 ID:???
★集団的自衛権問題でニュース面が論説面化---客観報道とは名ばかりの朝日と読売
2014年07月04日(金) 牧野 洋の「メディア批評」

新聞社にとって客観報道は基本であるとはいえ、百パーセント客観的な紙面作りは事実上不可能だ。
だからといって、国を二分するような論争が起きているときに一方に肩入れし過ぎていいわけではない。
肩入れし過ぎの好例は、直近では集団的自衛権をめぐる報道だろう。政府は7月1日の閣議決定で、集団的自衛権行使の
容認に向けて憲法解釈の変更に踏み切った。すると主要紙は、旗幟鮮明にした関連報道で翌日の紙面を埋め尽くした。

集団的自衛権行使では反対派と賛成派の代表格である全国紙(西部支社版)を見比べてみよう。

◆賛成派の声を載せなかった朝日

まずは反対派代表格の朝日新聞。1面では最上段に「平和主義覆す解釈改憲」と大見出しを掲げ、「『強兵』への道
許されない」と題した編集委員コラムを載せている。編集委員がコラムで「許されない」という主観を打ち出すのは
珍しくないが、通常のニュース記事で「平和主義覆す」という表現は大胆だ。
続いて、1面に次いで重要なニュース面である総合面(2面と3面)でも、見開きで集団的自衛権報道を全面展開している。
主な見出しを選んでみると、次のようになる。1面の「平和主義覆す」と同様に大胆な見出しだ。
社会面も見開きで全面展開し、「戦争放棄捨てるな」「平和見失うな」という大見出しを軸に紙面を作成。
「絶対に許さないぞ」と拳を上げる市民らを写した写真の横には、「列島 抗議のうねり」という記事を載せている。
オピニオン面を見ると、「声」の欄は「列島 抗議のうねり」を裏づける内容だ。読者からの手紙5本のうち3本は集団的
自衛権関連であり、そろって反対派の声なのだ。見出しはそれぞれ「平和憲法の無力化 許せない」
「閣議決定は『違憲で無効』だ」「戦争の悲惨 継承できない不幸」。1人でもいいから賛成派の声も載せられなかったのか。
>>2へ続く

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39741
7月2日付朝日の1面
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/0/b/600/img_0bcc2bc469309b4c855a07565c6f32e3632457.jpg
7月2日付朝日の社会面
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/f/8/600/img_f8d7f6d892175421405748be61315894725054.jpg

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/07/05(土) 17:22:49.57 ID:???
>>1より
◆社会面で一部バランスを配慮した読売

賛成派代表格の読売新聞はどうか。朝日と同様に、閣議決定翌日の紙面では集団的自衛権報道を全面展開。
1面では、最上段の「集団的自衛権 限定容認」のほか「安保政策を転換」「憲法解釈 新見解 閣議決定」などの見出しを
掲げている。朝日の「平和主義壊す」と比べれば中立的なトーンだ。
ところが、続く総合面(2面と3面)では景色が違ってくる。主な見出しは次の通りだ。
<首相 中国台頭を警戒>
<自衛隊・米軍 緊密に行動>
<抑止力向上へ意義深い「容認」>
<日米同盟さらに強化>
<尖閣防衛 統合作戦も>
<米評価「平和に貢献」>
朝日の総合面に出た「危険はらむ」「ねじ曲げられた」「論理の暴走」などと比べれば、見出しベースでは読売の
総合面は落ち着いているといえよう。それでもほぼ賛成一色であることに変わりはない。
国際面では、「アジア安定化 期待」「ASEAN、豪が支持」という記事が目に飛び込んでくる。集団的自衛権行使について
日本政府の立場を支持する東南アジア諸国連合(ASEAN)とオーストラリアに焦点を当てているからだ。
警戒心が強い中国と韓国については触れていない(中韓両国の反応はそれぞれ2面のベタ記事)。
社会面も賛成派の視点が色濃く出ているが、例外がある。一部記事で見出しに「不安感じる」という表現を入れ、
記事中で集団的自衛権行使を不安視する市民の声を載せているのだ。首相官邸前で集団的自衛権の憲法解釈見直しに
反対する人たちが開く抗議集会の写真も使っている。読売は社会面ではバランスに配慮したといえよう。 >>3

7月2日付読売の1面
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/b/8/600/img_b8862ef0a26f643875ae2fc49fcb9305655446.jpg
7月2日付読売の社会面
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/b/8/600/img_b8f2ccce443ceddc1c223b4844db1d5e644339.jpg

3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/07/05(土) 17:23:02.47 ID:???
>>2より
◆社論を色濃く出したニュース面

国を二分するような論争が起きているとき、単純に両論併記したからといって客観報道を実現できるわけではない。
単純な両論併記は、記者が考えることをやめ、速記者に成り下がることと本質的に変わらない。
一方で、一方的報道も客観報道ではなく、一歩間違えれば偏向報道だ。
言うまでもないが、報道では何事にも百パーセント正しいということはない。報道は科学とは違う。どんなに正しいと
想定できるテーマについて書いているときでも、最低限のバランスを確保する必要がある。紙面を見ていて読者が自然に
「異なる声もあるんだな」と気づく程度のバランスだ。
そもそも、大手新聞社は紙面上でかねて少数派の意見を尊重するよう説いてきたことを忘れてはならない。集団的自衛権行使では、
朝日にとっての少数派は賛成派、読売にとっての少数派は反対派だ(朝日の世論調査では反対派が賛成派を上回り、
読売の世論調査では賛成派が反対派を上回っている)。
主義主張を明確に打ち出したいのならば、社内の論説委員や外部のコラムニストらが執筆する論説面を使えばいい。
朝日ならオピニオン面、読売なら解説面だ(読売は閣議決定翌日の紙面で4ページに及ぶ特別面を設け、識者の意見などを
紹介している)。社説は社によって掲載場所は異なるが、論説面の”顔”である。
この意味で興味深いのは、閣議決定翌日の朝日オピニオン面だ。反対派の立場一色にしてもよかったのだが、あえて賛成派の
神保謙慶應大准教授の意見も大きく載せている。一方、総合面や社会面などニュース面に載せた識者の意見(総合面2本、
社会面2本)はそろって反対派だ。つまり、社論が色濃く出ているのは論説面というよりもニュース面なのだ。

◆政治部長はコラムニストではない
主要紙の紙面を点検して気になるのは、客観報道に軸足を置かなければならないニュース面に論説面的要素が
混在している点だ。本来、論説面(言論)を担当するのが論説委員会であり、ニュース面(報道)を担当するのが編集局。
論説委員会はニュース面に介入してはいけないし、編集局は社論でニュース面を埋め尽くしてはいけない。
だからこそ、論説委員会と編集局は組織上切り離されているのだ。
現実には論説委員会と編集局の境界はあいまいだ。たとえば閣議決定翌日の読売1面。そこには「真に国民を守るとは」と
題した田中孝之政治部長のコラムが載っている。大きな政治ニュースが飛び出したとき、政治部長が1面にコラムを書くのは、
日本の新聞界ではよくあることだ。
だが、よく考えてみてほしい。政治部長はニュース面の編集責任者の1人であり、コラムニストではない。
つまり客観報道を指揮する立場にある。にもかかわらず、まるで論説委員会の一員であるかのような
コラムをニュース面に書いているのだ。
このことは論説委員会と編集局の一体化、言い換えれば「言論」と「報道」の一体化を裏づけているともいえる。
事実、「政治部長兼論説委員」をはじめ、新聞社では部長や編集委員など編集局ポストを兼務している論説委員は多い。
好対照なのは米ニューヨーク・タイムズの論説委員会だ。現在の論説委員長はアンドリュー・ローゼンタール氏。
同紙は紙面上で「論説委員会は編集局から完全に分離されています。ローゼンタール氏は編集局ではなく、
発行人アーサー・サルツバーガー・ジュニアの直接指揮下にあります」と明記している。ローゼンタール氏を
含め論説委員18人の略歴を見ても、編集局ポストを兼務している人はいない。
今から半世紀以上も前のアメリカ。米経済紙ウォールストリート・ジャーナルの中興の祖バーニー・キルゴアは、
その後のジャーナリズムに大きな影響を及ぼすことになる報道スタイルを確立した(詳細はエドワード・シャーフ著
『ウォールストリート・ジャーナル』参照)。長文記事を書くとき、記事後半で必ず反対命題を入れるというスタイルだ。
このスタイルの狙いは、記事内容が一方的になるリスクを反対命題の導入によって排除することだ。
たとえば、「世界での日本の存在感が薄れている」という命題で記事を書くとしよう。後半で「日本には底力がある」
といった反対命題も示すわけだ。個々の記事で一定のバランスが必要なように、紙面全体でも一定のバランスは必要だ。
客観報道を標榜する限りは・・・。

4 :名無しさん@15周年:2014/07/05(土) 17:37:00.06 ID:9QMCghdcG
ゲンダイにすら否定される朝日って一体

5 :名無しさん@15周年:2014/07/05(土) 17:37:49.48 ID:NTJ53HLfH
朝日新聞はもう新聞じゃなくなったんだ。
どこかの思想体の機関紙だ。
赤旗と同じようなものだ。

6 :名無しさん@15周年:2014/07/05(土) 22:40:58.06 ID:8BgrGbzbF
最近は朝、通勤電車の中で新聞を読んでいる人は少なくなったが
もう恥かしくて朝日新聞は読めんわw

7 :日本平均の18倍という集団的自衛権利権の闇:2014/07/06(日) 00:27:08.97 ID:lsaeRXzqg
イラク帰還の陸上自衛隊員の自殺率は日本平均の18倍という集団的自衛権利権の闇。
http://esashib.com/poor01.htm
2012-2月24日の閣議決定答弁書で、「西部航空方面隊司令官」「呉地方総監」「陸上幕僚長」「航空集団司令官」「第一師団長」などそうそうたる自衛隊幹部が三菱(軍事・原子力)財閥の「顧問」として天下りしていることが分かった。
信じられない腐敗である。国民や貧乏若者をコケにした他では有り得ない腐敗の極みの税金泥棒構造なのだ。
改憲とか集団的自衛権とか尖閣竹島問題とはつまり、国民に対する税金泥棒犯罪のことだ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_lt1_sa&p=%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF+%E8%99%90%E6%AE%BA
集団的自衛権とは、
2004年2月、小泉内閣有事法によりイラクに派遣され米英の侵略強盗殺人の共犯者となった日本人犯罪者をイラクに引き渡すかどうかという問題である。イラク侵略戦争が違法であったことは既に現代史で確定している。
殺されたイラク人の家族がイラクに派遣されて来た米英侵略強盗の共犯犯罪者を許すはずがないのだ。
米英侵略強盗の共犯犯罪者が日本国内に帰還して何食わぬ顔で生活していても殺されたイラク人家族の追求は一生止むことはない。
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11832215311.html
犯罪は明確である。イラクへの侵略強盗殺人犯罪の日本人共犯者をイラクに引き渡すことは避けられない。
集団的自衛権の利権屋共の犯罪=イラク帰還の陸上自衛隊員の自殺率は日本平均の18倍
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/29ccca663b23645d9044876e57310274
●諾々と命令に従った卑怯者の薄汚い戦争遂行英霊兵士どもの侵略強盗殺人犯罪。
諾々と命令に従った卑怯者の薄汚い戦争遂行英霊兵士どもの侵略強盗殺人犯罪は重く取り返しはつかない。
どのように祀られ誰に参拝されようと海を渡って犯した残虐な侵略犯罪者としての罪は消えようがない。侵略強盗殺人の犯罪者として永久に東京九段の宙空を彷徨うしかないのだ。
http://esashib.com/mitubishi01.htm
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=iraq%20massacre&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi&gws_rd=ssl&tbm=isch
 2004年2月、有事法によりイラクに送り込まれ米英侵略強盗軍の共犯者となった若者たちと同じである。
イラクへの侵略強盗殺人犯罪の共犯者に成り下がった犯罪歴を消すことなど出来ない。
殺されたイラク人の血で汚れた手のままイラク侵略強盗殺人犯罪の共犯者として一生を送り墓に入るしかないのである、
軍需経済の犬コロになって国のために見知らぬ他国の市民に銃口を向けるような人間のクズ犯罪者になっては、産んだ母親が泣くだろう。

8 :名無しさん@15周年:2014/07/06(日) 09:06:10.03 ID:haU1XSqvs
ゲンダイ「客観報道とは名ばかりの朝日と読売」
読者「お、おう・・・」

9 :名無しさん@15周年:2014/07/07(月) 10:12:48.16 ID:VSmrD0rqv
チェルノブイリ事故1986年 → 翌年 → 石原裕次郎が【大動脈瘤】で死去1987年

10 :名無しさん@15周年:2014/07/07(月) 21:52:51.31 ID:H7vnKtZhK
福島第一 2011年3月 → 上原美優 2011年5月死亡

なんでも有り

総レス数 10
11 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★