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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6
- 579 :132人目の素数さん:2024/03/05(火) 23:34:46.48 ID:FscjMFDQ.net
- 秋月 康夫先生の本もあった
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輓近代数学の展望 (ちくま学芸文庫 ア 29-1 Math&Science) 文庫 – 2009/12/9
秋月 康夫 (著)
イイタカシゲル
5つ星のうち5.0 数学者の情熱を感じるために
2009年12月23日に日本でレビュー済み
本編と続編から成り
本編は、昭和15年に書かれている。
内容は、体、群、環、合同、方程式の根の存在
作図問題、ガロア理論、代数的整数論、一般イデアル論、付値論、
群の表現、多元数とその表現。
続編はそれから25年後に数理科学誌に連載され、ダイアモンド社から出版された。
射影空間の構成、多様体の概念、リーマン多様体、ホッジ多様体と小平の消滅定理、
小平理論、アーベル多様体などを扱う。
これだけの多彩な内容をこの小さな本が包んでいることは驚異である。
現代数学を耳学問的に知りたいときは非常に便利であろう。
数学の本を1冊とはいえきちんと読み上げることはかなり大変である。
そのかわり、きちんと読めればかなり力がつく。
本書は数学の本だが、面白そうなところをうまく取り出して
著者の雄弁でもって読者に紹介している。実に得難い本である。
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