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純粋・応用数学(含むガロア理論)6
- 309 :現代数学の系譜 雑談 :2021/01/02(土) 00:09:38.45 ID:k00K5jWz.net
- >>308
つづき
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86%E7%BE%A4%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%95%B0
部分群の指数
群 G における部分群 H の指数 (index) は G における H の「相対的な大きさ」である。同じことだが、G を埋め尽くす H の「コピー」(剰余類) の個数である。
H の G における指数は通常 |G : H| あるいは [G : H] あるいは (G:H) で表記される。
正式には、H の G における指数は H の G における剰余類の個数として定義される。(H の G における左剰余類の個数はつねに右剰余類の個数と等しい。)
N が G の正規部分群であれば、G における N の指数はまた商群 G / N の位数にも等しい、なぜならばこれは G における N の剰余類の集合における群構造の言葉で定義されるからである。
G が無限であれば、部分群 H の指数は一般には 0 でない基数になる。上の例が示すように、それは有限 - つまり、正の整数 - かもしれない。
G と H が有限群であれば、H の G における指数は 2 つの群の位数の商に等しい:
|G:H|=|G|/|H|.
これはラグランジュの定理であり、この場合商は必ず正の整数である。
つづく
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