小説　｢五弁の山茶花｣

1 ：川本周二郎：2019/05/09(木) 00:46:55.56 ID:Whl7Okytz

明治20年、8人の女がそれぞれ不振死を遂げていた。死体の側にはなぜか、一枚の山茶花の花弁が落ちていた。
警察も凶悪犯の犯行と見なし操作を始めた。
実はこの『凶悪犯』こそこの小説の主人公・春子であった。
春子をこのような犯行に駆り立てたのは、いったい何なのか‥‥‥!?

2 ：川本周二郎：2019/05/09(木) 00:57:04.96 ID:ZhgwEeGEH

春子の家は、徳川幕府の成立後から続く酒屋であった。。
様々な方面から酒の依頼が来て、酒の評判がよかったので飛ぶように売れ金も大いにたまった。
だが春子の父当時の店の主人でもある男はひどい遊び人で、家の金のほとんどを妾や酒などに湯水のように使っていた。

3 ：名もなきひじき：2019/05/11(土) 18:18:57.94 ID:sCAJKhxi2

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4 ：川本周二郎：2019/06/18(火) 00:32:49.85 ID:kJy/kRvSh

其の男の名を蔵六と言い、その妻のおしのが実質上の店の経営者だった。
おしのが稼いだ金はすべて蔵六に持っていかれ博打や吉原で女郎買いに使われた。
また、蔵六は酒乱癖がひどく特におしのがその害を被っていた。
だがおしのはじっと堪え忍び、店の経営を続けた。

5 ：川本周二郎：2019/06/18(火) 00:45:20.97 ID:kJy/kRvSh

だがおしのの体をじわじわと病魔が蝕んでいった。明治20年十月の折、おしのは突然吐血し
昏倒。医者にみせたところ絶対安静、店の管理などもってのほか、ということで春子が店の管理をすることとなった。
あるとき春子が買い物からの帰り道を歩いているとそこには父・蔵六が羽織袴の山高帽子という出で立ちで立っていた。
｢春子、久し振りじゃねえか｣こう言いながら下卑た笑いを浮かべていた。
おしのは気色ばみかけたがぐっと抑え父に全てを報告した。
蔵六はその話を聞くたびにこくりとうなずき、黙って聞いていたが口を開きこう言った。
｢よしわかった。おれは真人間になる！｣

6 ：川本周二郎：2019/06/20(木) 00:43:56.71 ID:IFUiiHEKg

春子はにわかに信じられなかったので問いただした。
｢お父ちゃん、本当なのね？｣
｢ああ、ほんとだとも。これから父ちゃんバリバリ働くぜ。
かかあにも久々に会いてえからよ………｣
｢ほんとね。きっとよ、きっと｣
｢働くって言ったら働くよ。昼飯に何を食う。いっそ天ぷらでもとろうか｣

7 ：ジョン・スミス：2024/02/09(金) 11:08:22.34 ID:mi7hvWfwg

男のクセに歌とか歌う時点で身の毛か゛よだつほどキモチワルイものを腐女子向け炎上商法枕営業がどうたら反吐が出るな
国連の税金泥棒ショタコン地球破壊担当までノコ丿コ介入とか呆れ返るわ
家でオトナしくしてる者の生活に仕事に地球まで破壊して災害連発させて人を殺しまくって私腹を肥やしてるテロリスト放置しておいて
わざわざ出向いて何か巻き込まれてるバカの人権ガ一とか寝言は寝て言えってのな、力による一方的な現状変更によって大量破壊兵器
クソ航空機倍増させて閑静な住宅地から都心まで騒音まみれにして静音が生命線の知的産業壊滅させて子供の学習環境破壊して
鉄道の30倍以上もの莫大な温室効果ガスまき散らして氣候変動させて海水温上昇させて．かつてない量の水蒸氣を曰本列島に供給させて
土砂崩れ、洪水、暴風、熱中症．森林火災にと住民の生命と財産を徹底的に破壊して世界最惡の脱炭素拒否のテロ国家に送られる
化石賞4連続受賞にバカ丸出しプロパガンダ放送で国民を洗脳し続けるテロ政府にＡBCD包囲網のような制裁を科すのが先だろ
(rｅf.) tTps://www.call4.jp/info.php?ｔУpe=itｅms&id=I00000６２
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