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下町ミサイル

1 :下町ミサイル:2015/11/08(日) 22:46:24.16 ID:IsN/er3X.net
完全オリジナルの技術者を主人公に据えた作品!
現在TVで絶賛放映中の「下町ロケット」の起源となった作品、
韓国は釜山の下町の町工場の社長が主人公の熱い技術者ドラマ、
ここに堂々掲載!

2 :下町ミサイル:2015/11/08(日) 22:51:01.39 ID:IsN/er3X.net
〜前回までのあらすじ〜

北朝鮮の国営ミサイル計画で自身の発明したバルブシステムが不具合を起こし、
日本の首都を目指して発射されたミサイルはあえなく日本海に墜落。
その全責任を取る形で人民軍を除隊したミサイル研究員のツクダニダは、
このまま北朝鮮に残るよりは、韓国で新たな人生の一歩を踏み出すべく亡命し、
釜山に小さな町工場を開くこととなった。
町工場では主に現代自動車向けのエンジンバルブの部品を製作し、貧しいながらも
仕事は軌道に乗っていたが、過去に自身の発明したミサイル用のバルブシステムの特許が
思わぬ波紋を業界にもたらし、ツクダニダもその権利抗争に巻き込まれたのであった。

3 :下町ミサイル:2015/11/08(日) 22:57:14.59 ID:IsN/er3X.net
ツクダニダは、自身の発明したミサイル用のバルブシステムの発明が業界にここまで影響を及ぼすことは予想だにしていなかった。
いまやバルブシステムは北朝鮮、南朝鮮(韓国)の命運を分かつ新型核弾頭搭載ミサイルにとってなくてはならない技術となっていたのだ。
その特許の使用権をめぐり、北朝鮮、韓国、ロシア、アメリカ、日本などは工作員を張り巡らし、血で血を洗う抗争に発展しようとしていた。
ツクダニダにとっては、人生最大のピンチであると共に、その特許の権利を自分のものであることを証明できれば、
経営不振に陥っている自身の経営する会社、ツクダニダ製作所にとって救いの一手となるチャンスでもあったのだ。

4 :下町ミサイル:2015/11/08(日) 23:10:25.52 ID:IsN/er3X.net
「社長、将軍様からの特許使用権に関する通達にはどのようにお応えしましょう?」

社長室には営業部長のキムが深刻な面持ちで訪れていた。
キムは会社設立当時からツクダニダの右腕となって手腕を振るってくれたツクダニダにとってはなくてはならない戦友だ。
今回、人民軍からの要求によって、ツクダニダの発明したバルブシステムの特許は全権利を人民軍の所有するものと認めるよう
許諾要請が下っていたのだ。
逆らえば銃殺刑、韓国にも特殊部隊の工作員を送り込み、処刑すると通達されているツクダニダにとっては厳しい現実を思い起こさせる言葉であった。

「人民軍の使いのものは今どこにいる?」

ツクダニダはキムに向かって重い口を開いた。

「今は、…その…応接室に待機してもらっていますが?」

キムもツクダニダの気持ちを慮ってか歯切れの悪い言い方で、なんとか問題を解決できないものかと思案しながら返事をした。

5 :下町ミサイル:2015/11/09(月) 22:35:51.78 ID:Faiha0Xr.net
「よし!キム!ついてこい!俺に考えがある!」

そういうと一念発起したかのようにツクダニダはおもむろにキムの手をとり、応接室に向かった。
うろたえるキムに向かいツクダニダはこう語った。

「いいか?あのバルブシステムは俺が人民軍にいる時に発明したもので、何をどう考えても俺のほうに権利があるんだ?わかるか!?
俺はあのバルブシステムを武器に、もう一度夢を追いたい!人民軍の計画する大陸間弾道ミサイル計画、別名スターウォーズ計画には
必ず俺のバルブシステムの特許権の行使が必要不可欠なんだ!実際に発明したのは俺の部下で、俺はハンコを押しただけだが、
あの特許は必ずモノにしたい!この国では例え自分のものでなくても、自分のものだといい続ければ、いつか必ず夢が叶うんだ!
あの特許は俺が起源なんだ!それがコリアンドリームなんだ!わかるか?キム!」

ツクダニダの熱い胸中を聞かされたキムはまるで憑き物が取れたかのように清々しい表情になっていた。

「……社長!!!」

キムの目には熱い涙が溢れていた。やはり自分は間違っていなかった、この男に一生ついていこう、そう胸に誓ったキムは
今度は自分がツクダニダの腕を取る形で、応接室への廊下を先導した。
男達は戦場へ向かったのだ。

6 :下町ミサイル:2015/11/09(月) 22:47:49.70 ID:Faiha0Xr.net
応接室では堂々とした態度で、敵国のただ中であるにも関わらず、北朝鮮軍の制服を着た幹部が待ち構えていた。

「おやおや、やっとおいでになられましたか、ツクダニダ社長。
それで、返事のほうは如何に?いや、もはや貴方には選択肢はありませんがね…フフフ、おっと失礼。
さ、そうと決まれば、早くこの書類に拇印でもサインでもなんでもいいから証明の印を」

言い終わるや否や、ツクダニダは幹部に向かい熱いまなざしを向けながら語った。

「残念ですが、その要求は飲めません!代わりに提案があります!この私の発明したバルブシステムを
うちの会社で製造するので、あなた方北朝鮮人民軍の下請けとして、うちに部品供給をさせては貰えないだろうか?」

突然のツクダニダの要求と、あまりの気迫に人民軍の幹部は目を白黒させながら答えた。

「…今…なんと…?仰ることが分からなかったのだが、私の聞き間違いでなければ、
将軍様直々の要求が飲めないと……?」

この男はとんでもないユーモアの持ち主だ、そうでなければただの気狂いだ、そう思いながら頭を整理しようとしていた幹部に向かい、
ツクダニダは尚も決定的な一言を語ったのであった。

「あの特許は俺は内容は何も知らないが、これだけは断言できる!あれは俺が起源だ!!!」

言われた!言われてしまった!なんということであろうか!!この男はこれほどまでのことをやってのける男であったとは!
人民軍の幹部は突然のツクダニダの発言に驚愕し、完膚なきまでに叩き潰された想いであった。
幹部は自分の立場がツクダニダという零細企業の社長に比べて圧倒的優位性を持っていることに油断し、
まさか相手が「起源説」を持ちだすとは予想だにしていなかったのだ。
この朝鮮半島では先に「起源」を言ったものが全てを勝ち取ることができることを忘れていたのだ。

7 :下町ミサイル:2015/11/13(金) 23:23:42.35 ID:V5OnC5zV.net
人民軍の幹部はとりあえず帰って将軍様に事の次第を報告することにした。
おそらく帰れば銃殺刑となるであろうことは明白であったが、家族を人質に取られているのでいずれにせよ帰るしかなかったのだ。

ツクダニダがバルブシステムの特許の起源は自分であると主張したことを聞いた総書記は激怒し、すぐに人民軍幹部と家族を処刑した。
しかし、ツクダニダが主張するバルブシステムの特許権がもはや人民軍に取り戻せないことは明白であったので、朝鮮労働党の部長であるキッカワニダ(別名銀髪鬼)を呼び出し、
何とか特許権を取り戻す策はないものかと相談することにした。

「入れ」

総書記の部屋のドアがノックされ、返事をすると銀髪鬼は入室した。

「実はカクカクしかじかで…」

総書記は事の次第を説明すると、銀髪鬼は険しい表情で聞き入った。
そして説明が終わると、しばらくの沈黙ののち、思い口を開いた。

「大変遺憾モニカですが、もはや特許権を取り戻すことは不可能モニカ。
かくなる上はモニカ、ツクダニダに特許の使用料モニカを支払ってでも、なんとかウチのほうでバルブシステムを製作し、
ミサイルに組み込むしか方法はないモニカ。
これは大変な屈辱モニカですが、やつのバルブシステムがなければ、スターウォーズ計画は白紙になってしまうモニカ。
ツクダニダの元には私が赴くモニカ。」

こうしてキッカワニダはツクダニダの元へ特許使用に関する契約を結ぶために旅立ったのであった。

8 :下町ミサイル:2015/11/13(金) 23:46:25.09 ID:V5OnC5zV.net
数日後、面会の約束を取り付けたキッカワニダはツクダニダ製作所の前に現れた。

この古ぼけたぼろい工場を見ていると、かつて自分の父親がそうであったように、経営不振に陥っている哀れな町工場とその従業員の顔が脳裏をよぎる。
ワンマン経営で、働く社員から根こそぎ搾取していることにも気づかず、「夢を追う」などと戯言をのたまっていた父は今は既に亡く、
中国との国境付近のうすら寒い寂しい土地にひっそりとある名もなき墓標の下に眠っていた。

自分は父親とは違う、必ず成功してスターダムにのし上がるんだという気概だけで朝鮮労働党の部長にまで駆け上ったキッカワニダは
過去に自分が見た諸悪の根源とも言える汚い町工場にあからさまな嫌悪感を示していた。

そこにツクダニダ製作所の玄関から社長のツクダニダと営業のキムが現れた。

「やあ、キッカワニダさん!いらしてたんですね!さあさ、工場の中をご覧いただきたいので、ぜひこちらへ!」

ツクダニダは屈託のない笑顔でキッカワニダを工場の中へ案内した。
あからさまに敵対心をあらわにしていたキッカワニダは面喰ったが、なにかあればすぐに文句を言ってやろうと、ツクダニダの後に続いた。

「こちらは、わが社の制作現場になります。」

制作現場だという場所に案内されたキッカワニダは動揺した。
そこには部品製作や部材加工用の機械らしきものが何一つなかったのだ。

「これは…一体モニカ!?」

驚くキッカワニダの表情をどこか楽しむようないたずらっ子のような笑みを見せながらツクダニダは答えた。

「うちは何から何まで、全部手作りでやってるんです!手作りはいい!ほら、見てください!あの社員たちの楽しそうな顔!」

そこには図面も何もなく、まるで図工の工作か、夏休みの自由研究のヤクルトロボットを作っている子供たちのような
笑顔ではしゃぐ社員たちの姿があった。なにか作っているのはまだいいほうで、場合によってはタバコを吸いながら漫画を読んでいる者もいる。

「図面や機械での工作だとこうはいかない。皆なんらかの重圧に押しつぶされてしまうか、下手をすると重大な怪我だってする。
うちはそんな事は絶対にさせません!社員たちにはのびのび楽しくやってほしいんです!見てください!これが社員たちの作った手作りのバルブシステムです!」

ツクダニダに手渡されたバルブシステムを手に取ったキッカワニダはまた驚くこととなった。
ほとんど加工できていない素材のままの金属は、およそバルブといえる代物ではなかったのだ。
それでもここの社員たちはコレを胸を張って「バルブシステム」だと言い張っている。

なんて清々しいのだろうか。かつて自分の父が経営していた工場の社員たちは朝から晩まで機械油だらけで馬車馬のように働いていた。
ここにはそんな社員は一人もいない。
キッカワニダの頬を熱いものがつたった。

「よくわかりましたモニカ!ツクダニダさん!あなたの提案通り、ツクダニダ製作所で作られたバルブシステムをウチの人民軍で使ってみることにするモニカ!」

これまで敵対していた人民軍が遂に折れて自分たちのバルブシステムを使ってくれる。
ツクダニダは感激し、キッカワニダと固い握手を交わし、人民軍の基地へ帰っていくキッカワニダを見送った。
帰るなり処刑される運命のキッカワニダとは二度と会うことはないとは夢にも思わずに。

9 :ジョン・スミス:2015/11/16(月) 00:23:38.61 ID:d+9zFEyNP
なんだこれは…www

10 :ジョン・スミス:2016/01/21(木) 21:50:35.29 ID:Va5VGsS3m
・・・なんじゃこれ・・・あきれてものも言えんわ

11 :ジョン・スミス:2022/11/05(土) 11:38:13.91 ID:+5bdtUQc7
少女が親孑を路上で切りつけとか,戸田まで数珠つなぎて゛クソ航空機飛は゛して、クソのぞき見ポリ公もクソヘリク゛ルク゛儿飛は゛して
騷音まき散らして勉強妨害して住民の神經を根底から破壞して被災地にして.住民ヰラヰラ犯罪惹起してるのが原因た゛からな
入間基地の近くでJKが同級生ナイフて゛刺したのも航空騷音か゛原因だっていうし.自殺や犯罪は騒音か゛原因だって研究結果まであるし
朝から晩まて゛低空飛行してる厚木基地の近くなんて自殺や殺人た゛らけに市長までイライラパワハラしまくりポリ公は収賄て゛逮捕だし
もちろんチバ島なんて虐待して殺したり連れ去って殺したり路上で人刺したり頭おかしくされたやつだらけ
航空機に私有地侵犯されて騒音まき散らされて財産権侵害されていながら固定資産税払えた゛のふさ゛けたこと言われて
騒音で眠れす゛不眠て゛苦しんて゛フ゛チキ゛レた勇者たにもっちゃんがカ゛ソリンまいて火付けたのもクソ航空機か゛原因た゛しな
『他人を傷つける行為は許されない」だのほさ゛いてる戸ヶ崎教育長は公明党斉藤鉄夫らテ□リストに言い聞かせてからほざけカス

創価学會員は,何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ―か゛ロをきけて容認するとか本気て゛思ってるとしたら侮辱にもほどがあるぞ!
https://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg

12 :ジョン・スミス:2023/07/23(日) 10:42:02.38 ID:qAShqSM9b
曰本國民は国家の存亡に関わる陰謀に立ち向かわねは゛なりません、日本國民の若者を始め武器を持って戰える全ての人は,ためらわす゛この義務
を果たしてくた゛さい、カによるー方的な現状変更によって滑走路にクソ航空機にと倍増させて都心まて゛数珠つなき゛て゛鉄道の3○倍以上もの莫大
な温室効果カ゛スまき散らして気侯変動させて海水温上昇させてかつてない量の水蒸気を日本列島に供給させて洪水に土砂崩れに暴風にと住民の
生命に財産に地球にと破壊することで私腹を肥やし続ける世界最惡の殺人テ□組織公明党国土破壞省の陰謀から国を守って国民としての名誉を
得るのです。山ロ那津男は議員報酬という名目で毎年國民から2O0О万以上もの金銭を強盗してるし強盗殺人の首魁斉藤鉄夫なんか蓄財3億
圓を超えてるわけだが、欧州みたいに他人の権利を強奪して私腹を肥やすだけの存在て゛ある恥知らす゛犬コロ公務員と四六時中殺し合ってる社会
を民主主義というんだぞ,マゾ体質の西日本被害者とかいつまて゛モクト‐だの無意味なバカ晒し続けてんだか.この私利私欲な動機に基づいた
行為を通じて人の命を非常なまて゛に軽視するテ□政府には物理的反撃なくしてお前らの生命と財産は維持できないことをいい加減認識しよう!

創価学会員は.何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛口をきけて容認するとか本気で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるそ゛!
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