一般人の病気や体調不良など★90

地震雷火事名無し

これもまた「小・中・高」の話だが、県はこどもたちの「読解力」が気になっている模様。
特に「県内外の差」や「県内の地域ごとの差」が気になっている模様。なぜだろうか？

＞　読　解　力　向上へ　詳　細　調　査　　小中高計４６校　成果全県に拡大
＞11/10(土) 11:17最終更新　福島民報
＞
＞福島県教委は、県内の小中高生の基礎的な読解力を詳細に把握する初の調査に乗り出す。
＞公立の小学校１２校と中学校１１校、県立高２３校をモデル校に、国立情報学研究所を
＞中心とした研究チームが開発した「リーディングスキルテスト」を１２日から実施する。
＞結果を分析した上で授業内容や指導法を改善し、全県に広めて児童生徒の総合的な学力
＞の向上につなげる。全ての教科の学力を身に付ける根幹となる　読解力　向上への課題
＞をつかみ、的確な指導に役立てる。
＞
＞リーディングスキルテストは　文章を正しく読み解く力　を診断する。主語や目的語の
＞理解力、二つの文の意味が同じかどうかの判断力など６項目の能力を数値化する。
＞県教委はモデル校を　浜通り、中通り、会津　の各地域に設け１２日から順次、テスト
＞を実施する。小学６年生と中学、高校の全学年の生徒合わせて約６２００人を対象とし、
＞強みや弱点を　モ　デ　ル　校　ご　と　に　分　析　する。
＞
＞テスト後の授業では、国語だけでなく算数・数学、理科、社会など各教科書に掲載され
＞ている文章や文脈を詳しく説明したり、語句を言い換えたりする取り組みを導入する。
＞成果をみながら指導のポイントなどを県内各校で活用してもらう。県教委は「教科書を
＞正しく理解する力があれば学力もしっかり身に付くのではないか」と期待している。
＞
＞テスト実施機関である産学組織の「教育のための科学研究所」（代表理事・新井紀子国立
＞情報学研究所教授）によると、全国で行ったこれまでのテストでは、中学３年生の半数
＞以上が、常識や知識を使って文章を読み解く問題などを苦手としている傾向が分かった。
＞
＞リーディングスキルテストは、「教育のための科学研究所」が２０１６年度から実施して
＞いる。（福島県相馬郡　浜通り最北端の町）新地町教委は、開始当初から　サンプル調査
＞に協力しており、テストを活用した授業の改善により児童生徒の学力が向上した。
＞町教委によるとテスト開始前の２０１４年度全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）
＞では町内の小中学生の国語、算数・数学のいずれも全国平均を下回った。２０１６年度
＞以降はテスト結果を踏まえた授業を展開。現在はほとんどの科目が全国水準に達し一部
＞は全国平均を上回っているという。町教委の担当者は「教員が児童生徒の理解を助ける
＞指導を心掛けるようになり、授業の効果が高まっている」としている。

まぁ「読解力」や「文章力」がヤバい、後天性のコミュニケーション障害に陥った大人も
ここ数年、首都圏で遭遇することが珍しくなくなり、仕事をする上でも困っているのだが。