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【原発】原発情報3990【放射能】

435 :地震雷火事名無し:2017/06/03(土) 21:06:11.31 ID:6IVR72L1.net
 日常の次元 取り戻して
 それはどんな思想か。
 第一に、生活は政治の始まりであり、終わりであること。
生活必需品の値段が高く感じるのは、労働者の努力が足りないからではなく、生活の質の向上よりも経済成長を大切に考える政治家が多いからだ。
水、食、電気、子育て、教育、残業、ゴミ、身の回りの案件はすべて市議会や国会につながっている。
 第二に、投票だけが政治ではないこと。
子どもの育て方ひとつとっても、最終的に労働市場で高く売れる商品にすることを子育てだと思わないで、
自分なりに育児や教育とは何かを考え、誰かに話してみること、役所の役人に話してみること、それだけでも市民としての尊い行為となる。
 最後に、生活に追われる人びとこそが、政治の本質を皮膚感覚で語ることのできる人間であるということ。
「保育園落ちた日本死ね!!!」という言葉を下品だと詰る人がいるが、その人はこの10文字と三つの感嘆符のなかに制度の矛盾を説明し、
現実を動かす思想があったことを知らない。
皮膚感覚のない言葉が飛び交う政治のなかで、しわよせを一身に受けている人から絞り出される言葉は、
同じ感覚を抱く人びとに届き、政治を動かすことは証明済みだ。
 新しい時代の政治思想を紡げるかどうかは、担い手の持つ暇な時間の多寡にかかっているわけではない。
重要なのは習慣、つまり日々の癖の問題である。
癖に染み込む古い政治を疑い、違う癖を身につけてみる。
皮膚感覚から切り離された永田町から、日常の癖のレベルに政治を取り戻してみれば、世界史上一度も出現したことのない政治があなたから始まるかもしれない。

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