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■ 日本人しかなれない『国家』公務員叩きは危険 ■

1 :非公開@個人情報保護のため:2010/10/31(日) 08:50:03 .net
■ 日本人しかなれない『国家』公務員叩きは危険 ■

現代の日本は『国家』公務員のみが叩かれるという風潮があるが、これは日本にとって非常に危険。
この風潮が続けば確実に日本は衰退する。

在日外国人でもなりうる『地方』公務員(市役所・役場など)はなぜ叩かれないのか。
マス○ミや工作員等に流されないようにしなければならない。


○国家公務員→日本人しかなれない。国の中枢に関わる高度な仕事。
●地方公務員→在日外国人でもなれる自治体が多い。一日中パソコンの前や窓口でのんびり

○国家公務員→全国に約80万人(自衛官を除くと約55万人)
●地方公務員→全国に約330万人

○国家公務員→平均年収590万円
●地方公務員→平均年収770万円

○国家公務員→日本のために夜遅くまで頑張り、サービス残業の嵐
●地方公務員→定時帰宅(まれに残業)


国家公務員(霞ヶ関省庁・裁判所・外交官など)と地方公務員(市役所・役場など)は分けて考えなければならない。


日本のために過労死寸前まで働く国家公務員。ぬるま湯の地方公務員とは雲泥の差。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070101000924.html
http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007071801000398.html

479 :非公開@個人情報保護のため:2012/04/02(月) 00:33:00.17 .net
池上彰「独立行政法人って例えばどんなものがあるかってイメージできますぅ?」
土田「わからないです」
A「え・・・と、国立大学が今独立行政法人ですよね?」
池上「そうですね。国立大学法人って今言い方をしてますが、ま、独立行政法人の管轄に入りますよね」
池上「国立大学って名前ですが、国のものじゃないんですよね
独立した法人と。いうかたちになってるんですよ」
池上「例えば、みなさんの非常に身近なところでこの独立行政法人というのを見ることができます」
池上「それはですね、皆さんがいつも見ているアレに書いてあります」
上原美優「アレ?」
池上「そのアレっていうのはこれです。…お札ですね。」
池上「皆さん方のお札のここに注目してほしいんですがここがいつの間にか変わってたんですよ♪」
土田「あ、ホントだ」
池上「前は“財務省印刷局製造”って出てました。」
A「財務省が作ってると。」
池上「そうです。財務省が作ってたんです。今は“国立印刷局製造”ってなってます。」
一同「へ〜」
池上「国立印刷局という、独立行政法人が作ってるんです。」
一同「へ〜」
A「でもこれ知らなかった…ですねぇ。説明ありましたっけ?」
土田「ニュースとかでやったんですか?」
池上「いやほとんどニュースにはこれはなってないです」
(中略)
関根まり「でもこれ(変更)は何かいいことがあるんですか?」
池上「つまりこうやって国の仕事から切り離して独立させましょうと。少なくとも国家公務員の数は減りますよね」
(※国立印刷局の職員は国家公務員)
関根まり「…あ〜」
土田「でもこれのお金は国から出てるんじゃないんですか。お札作ったりとかは。」
池上「その通りです。」

480 :非公開@個人情報保護のため:2012/04/02(月) 00:34:06.25 .net
ナレーター「2003年4月より印刷局は財務省から独立して業務を行ってきました」
ナレーター「このように国から独立して行政上の仕事を行う法人を独立行政法人と言うのですが・・・。独立させる目的やメリットって何なのぉ?」

池上彰「国から独立しているのか? …名ばかりなんですよ(笑)」
関根まり「はあー」
池上「すっかり実はおんぶに抱っこ。独立行政法人って言ってるんですが、運営費はだいたい国から出してもらう。」


     【池上ポイント】 独立行政法人は「独立」できていない!


池上「仕事はそれぞれの省庁から請け負う。」
池上「そのくせ給料は“独立”したところですから公務員とは関係なく自分たちだけで自由に決められる。」
土田「それは… おかしいですねぇ」
池上「そうなんですよ(笑)」
池上「これねぇあの、橋本内閣のときに行政改革というのが行われて、国の仕事をもっと整理しましょう。小さな政府を作りましょう。」
池上「これまで国がやってたようなことをどんどん分けて、独立させましょうと言って独立行政法人というのをどんどん作ったんですよ。」
池上「国が直接やらなくていい、国立美術館とかですね大学入試センター。(国民生活センター、JAXA他)こういうものを別のものにしてしまうってことなんです。」
池上「これまで国の仕事はあまりにもたくさん色んなものを抱え込んでた。そんなものはさっさと切り離しましょう…と、いうことになりまして」
池上「現在104に分かれたということになるんですよね(※2010年4月1日現在)」
劇団ひとり「そこで、利益って出ることもあるんですか?」
池上「そうですね、『国から切り離されたから独立したんだよ。コスト意識を高めて経費を削減しなさいよ、と。経費を削減すれば、利益を上げることができますでしょ。」
池上「利益を上げることができれば、国家公務員の給与にとらわれずに給与を決めることができますよ』…ってことにすれば、きっとみんな一生懸命やるだろうと。」
一同「あ〜(一同納得)」

481 :非公開@個人情報保護のため:2012/04/02(月) 00:37:56.49 .net
ナレーター「国が直接行っていた仕事を独立させることで国家公務員を減らし
無駄のない効率的な運営ができるなど様々なメリットがあるという考えで独立行政法人が生まれたのです」

池上「でも結果的には、国からの『持ち出し』を頼りに。結局国からお金を出してもらわないとやっていけないという状態になりまして」
池上「国から援助してもらってる運営費が年に3兆円。」
一同「え〜」
(中略)
池上「結果的に、これじゃあまり意味がないじゃないかということになるんですが、単に意味がないくらいならまだ良かったんですが・・・」
池上「独立行政法人にしてみれば省庁から仕事をもらってようやく仕事が成り立ちますよね。仕事をもらいます。お金をもらうわけですから、なんか…ね。報いてあげなければいけませんね。」
池上「お礼に…天下りのポストを用意いたします。」
一同「え〜」
上原美優「なにこれー」
池上「でっ。独立行政法人は独立した法人ですから給与水準は独自に決めることができますね。」
池上「というわけで、はい。天下りしたポストについては給与額を高く設定することができると。」
劇団ひとり「基本的に独立行政法人は倒産することはありえないんですか?」
池上「ないですねぇ!(`・ω・´)」
土田「困ったら国が出してくれる」
地井武夫「なんでこんな中途半端なもの作ったんですか」
池上「イギリスにこういう独立行政法人という仕組みがあって、日本でなんとか行政改革をしなければいけない、公務員の数を減らさなければいけない。」
池上「あっ、イギリスにこんなやり方があるんならそれを参考にしてみよう。で、切り離してみたら結果的に国からお金を出してもらわないとやってけませェ〜んということになっちゃったと。」
池上「(イギリスのやり方がうまく行っているのか)十分検証しきれないままじゃあ(日本も)やってみようかということになったと。」
土田「でもその辺ってなんかこう…なんだろ、計算が甘い感じがしますよね」
池上「計算が甘いのか。『あ!これをやれば天下りポストが大量にできるなニヤリ』ってキチンと計算していたのか。」

ナレーター「運営費の多くを国からもらい、さらに管轄の省庁から優先的に仕事が回ってくる。そのため、天下りと呼ばれる退職した官僚たちの再就職の場所になっているとの非難があるのです」

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