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【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ7【東アジア】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 20:33:04.89 ID:GZwuBI2S.net
◆ニュース
News from the Middle East 日本語で読む中東メディア
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
Pars Today(旧:イランラジオ日本語)
http://parstoday.com/ja
Sputnik 日本(旧:ロシアの声)
http://jp.sputniknews.com/middle_east/

◆ライブ動画ストリーミング
アルジャジーラ
http://english.aljazeera.net/watch_now/
イランプレスTV
http://www.presstv.ir/

前スレ
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ6【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1413816520/
【中東・アフリカ】イスラム情勢総合スレ5【反政府デモ】
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1372254568/
中東、アフリカの反政府デモ総合 4
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1333368099/
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1309797173/
【風雲急】エジプト・ムバラク政権崩壊?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1296029268/
中東、アフリカの反政府デモ総合
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1297366480/

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/14(日) 22:36:18.96 ID:coqz+buk.net
シュタイエ首相の内閣発足=議長後継候補、ハマス排除−パレスチナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041400319&g=int
2019年04月14日16時50分

 【エルサレム時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は13日、ムハマド・シュタイエ首相(61)が率いる新内閣を発足させた。シュタイエ氏は議長の側近で、パレスチナの主流派組織ファタハの幹部。
新内閣ではマルキ外相ら主要閣僚が留任する一方、議長と対立するイスラム組織ハマスは排除された。
 アッバス議長は現在83歳と高齢で、シュタイエ氏は議長の後任候補の1人とされる。
 パレスチナにとって最大の政治課題は、ヨルダン川西岸で力を持つアッバス議長の支持基盤ファタハと、ガザを実効支配するハマスの和解だ。新内閣にハマスが加わらなかったことで、和解は一層困難な情勢になった。
 ハマスは新内閣発足について「パレスチナの人々の利益を犠牲にし、パレスチナの分断を深める動きだ」と非難した。

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/15(月) 19:36:37.65 ID:UZfwIBnU.net
リビアの東政府ハフタル将軍が突然カイロを訪問し、シーシ大統領と会った。
会談の内容は全く漏れてきてないところを見ると、多分相当高度な話をしたのであろう。

色んなことが考えられるだろうが、第一に頭に浮かぶのはエジプト政府がハフタル軍を
支援するかどうかであろう。もちろん、その支援には二種類あり、一つは軍事支援だが、
もう一つはトリポリの緊張状態の政治的解決であろう。

当初、ハフタル将軍にはエジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦などが、支援を
送っていると言われていた。述べるまでもないが、サウジアラビアとアラブ首長国連邦は、
資金援助であろう。金の集まる所には、戦闘員も集まるのが世の常だ。それでハフタル軍
は大攻勢をかけているのであろうが、ここに来て死傷者が激増しているため、国連など
は戦闘停止を呼びかけている。しかも、ハフタル将軍の敵であるセラジ首相側は、
国連が創り上げた傀儡政権だ。

国際機関や諸外国は、リビアの戦闘から統一政府を作り上げたい、と思っているのでは
ないのか。リビアの内戦はもう8年以上の時間が経過している。述べるまでもなく、リビア
は良質の石油を産出する国だけに、欧米は放置できまい。

従って、ハフタル将軍にしてみれば、しかるべき作戦を立てておかなくては、戦闘で疲弊
した後、勝者にしてもらえたとしても、外交交渉などできないかもしれない。
だがエジプトは、サウジアラビアやアラブ首長国連邦とは異なり、欧米などから独立した
立場に立っているのではないのか。そのためハフタル将軍はセラジ首相を追い詰めた今、
最後をどう有利にけりをつけるかシーシ大統領に相談に来たのではないのか。

こんな物騒な話はシーシ大統領にとっても危険がいっぱいであろうから、喜んで
ハフタル将軍との密談を公にするようなことは無かろう。
まあいずれにしろ、真相はカーテンの向こう側、我々には推測するしかあるまい。

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/16(火) 19:19:50.62 ID:HHZaEuJ7.net
3月31日の地方選挙での与党AKPの敗北は、経済問題にあったと言えるだろう。
しかもそれは都市部で顕著であり、アンカラ、イスタンブール、イズミールなど
大都市では、皆AKPが地方首長のポストを、逃している。

経済の悪化は顕著であり、インフレ、物価高、トルコリラ安などが目立っているが、
第一には失業問題があるだろう。なかでも若者の仕事の機会は大幅に減っており、
都市部では2月の段階で26.7パーセントに達しているということだ。
つまり、4人に一人は仕事がない状態だ、ということだ。

全体でも失業率は14.7パーセントであり、2005年以来最悪のようだ。
エルドアン大統領やベラト経済相は、『トルコ経済は最悪の状態から抜け出した。』
と言っているが、何処にもその兆候は見えていない。

2月の時点での失業者数は467万人で、昨年同時期と比べると100万人の増加だと
いうことのようだ。農業部門以外の部門での失業率は特にひどく、16・8パーセントに
達しており、昨年11月から12月に比べてみると、当時は15.6パーセントだったから
1.2パーセント跳ね上がっているということだ。

若者の失業率が高いということは、社会的に暴発の危険性が高まっているという
ことであろう。そうした中で経済専門家などが、エルドアン大統領の経済問題への
介入を厳しく批判し始めている。勿論、その批判の後には投獄が待っているのだが。

今、トルコではイスタンブールの市長選挙で与党AKPが敗北し、不正があったと
難癖をつけ、票の再計算をさせたが、AKPの望む結果が出なかったため、次いで
選挙やり直しを叫んでいる。近く投票のやり直しが強行されるかもしれないが、
それは若者の怒りを爆発させる,危険なものではないのか。つまり、AKPはイスタン
ブールの市長ポストに執着し、その結果全てを失うのではないか、ということだ。

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/16(火) 21:36:24.93 ID:bN6livF8.net
イスラエルは日本が資金援助しないと崩壊してしまう
よってイスラエルの行いに不満を持つ国々は日本を攻撃すればよいという理論が成り立ってしまう
特に怖いのはロシアだろう
北方領土と中国に、ロシアの最新ミサイルを配備している
この危機的状況を日本人は全く知らない

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/18(木) 23:05:10.30 ID:qyqGEsGC.net
チュニジアの報道機関が流した情報によれば、トルコはISの戦闘員をリビアのトリポリに
送ったというのだ。このISの戦闘員は、トルコやマルタから送られたものであり、届け先は
トリポリの政府、つまりセラジ首相の下ということになっている。

これまでも、トルコはリビアに相当深く関与しているという情報が漏れていたが、ここまで
やるとなると、やはり単なるスキャンダルでは済まされまい。東リビアのハフタル将軍が
トリポリ攻撃戦を始め、セラジ政府側は相当追い込まれている、という情報が流れていた。
それがこのところ停滞気味になっていたのは、このISの援軍によるものであろうか。
そもそも、トリポリ側は今まで、ムスリム同胞団やイスラミストが支援組織と言われていた。

もしこの情報が本当であるとすれば、アメリカがセラジ政権を裏で支援している、という
ことであろうか。何度も言ったように、ISはアメリカが創り上げた組織であり、トルコは
その仕切り役をシリアやイラクでの戦闘でも果たしてきていた。

シリアやイラクで戦うISは、トルコ経由で武器や資金、戦闘員を受け取っていたし、
シリアで盗掘した石油は、トルコ経由で輸出し、軍資金を稼いでもいた。
そのトルコとISとの協力関係が一時期から止まっていたのだが、ここに来てその関係が
ぶり返しているのかもしれない。

いま巷では、アメリカとトルコとの関係がロシア製S400ミサイル購入を巡りギクシャク
していると言われているが、その関係悪化を修正するために、トルコはISのリビア送りを
手伝い始めたのかもしれない。

真実は今のところ不明だ。もちろん在チュニジアトルコ大使オメル・ファルーク・ドアン氏は、
この情報を全面的に否定はしているが。

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/21(日) 21:28:17.32 ID:4AXSxBQq.net
トランプ氏、リビア武装勢力に協力姿勢 政策を変更か:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM4N7QZCM4NUHBI01N.html

中東の窓 : トリポリの戦い(リビア)
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/5473516.html

中東の窓 : トランプとhaftarの電話等(リビア情勢)
http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/5473218.html


リビアのハフタル将軍はカダフィ大佐の部下であったが、チャド侵攻時に捕虜となり、
その後米国に移送されCIA管理下に置かれた。2011年のNATOによるリビア侵略作戦に
反カダフィ側で参加している。しかし、現在彼が率いているリビア国民軍は、カダフィ
残党が中心とされる。ハフタル将軍は国際金融資本側と反対勢力の間を渡り歩いてきた
人物であり、評価が難しい。

ただ、ウィキペディアによると、「2014年より発生した対立の中で、陸軍および空軍は
反政府勢力であるリビア国民軍、海軍は政府の指揮下に別れて戦うようになっている
状態である。」とされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A2%E8%BB%8D

常識的に考えれば、米国と国連が支持してきた海軍を擁するトリポリの暫定政権は
国際金融資本系、これまで米国が支持してこなかった陸軍を擁するキレナイカの
リビア国民軍は反国際金融資本系に対応するかと思われる。

そもそもカダフィ政権を倒したNATOのリビア侵略は2011年2月から8月にかけて実行
されており、東日本大震災や福島原発事故という対日テロ攻撃と同時期に行われている。
これは国際金融資本が東洋と西洋で同時に実行した二正面作戦なのだ。
二正面作戦の一方が今倒れようとしている以上、対日テロ攻撃による日本占領も
もうすぐ終わるのかもしれない。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/30(火) 00:00:21.27 ID:RnTkG0eR.net
インドネシア、首都移転へ ジャワ島外が候補
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44345680Z20C19A4EA4000/
2019/4/29 20:11

【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシア政府は29日、首都をジャカルタからジャワ島外に移転すると閣議決定した。ジャワ島に投資などが集中する現状を変えて国内の経済格差を縮小する。
ただ、首都移転には大規模なインフラ開発が必要で、開発資金の確保など解決すべき課題は多い。

国家開発企画庁のバンバン長官は記者団に対し「ジョコ大統領は首都をジャワ島外に移転させると決めた」と述べた。具体的な移転先は未定だとし、実際の移転には決定から5〜10年程度かかるとの見通しを示した。

ジョコ氏は閣議で「国を発展させるためのビジョンを考えるべきだ」と述べた。首都移転によって開発が遅れていた地域の経済発展の起爆剤としたい考えだ。
インドネシア政府はジャカルタから北東に900キロメートルほど離れたカリマンタン島中部のパランカラヤなど数カ所を移転候補地として調査している。

インドネシアの経済・政治の中心地のジャカルタ首都圏は全人口の1割超にあたる約3千万人が住む。経済発展に伴い世界最悪とされる交通渋滞のほか、深刻な住宅不足などの問題が発生している。
また、地盤沈下が激しく洪水などの災害も頻発しており、防災面からも首都移転の議論が出ていた。

ジョコ氏は17日に実施した大統領選で再選を確実にしている。首都移転が2期目の重要政策になる可能性がある。ただ、慢性的に税収が不足するなか、財源確保が課題となる。

新興国では経済発展や安全保障上などの理由で、首都移転や行政機能の一部を他都市に移転するケースがある。
東南アジアではミャンマーが2006年に首都をヤンゴンからネピドーに移転した。マレーシアも1990年代半ばから、首都機能の一部をクアラルンプール近郊のプトラジャヤに移している。

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/30(火) 16:27:07.27 ID:GfOfFhlC.net
うーん

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/01(水) 21:59:27.62 ID:x0/7Rj+y.net
サウジアラビアのサルマン国王が、パレスチナのアアッバース議長に対して、
100億ドルの援助を申し出たということだ。100億ドルは時価換算で1兆円を超える巨額だ。
援助と交換に、トランプ大統領の中東和平を受け入れろと言ったというのだ。
これに対しアッバース議長は、『それをやったら政治家としての寿命はおしまいになる。』
と拒否したと言われている。

サルマン国王はアッバース議長に対して、どれだけ金が必要だと聞くと、アッバースは
PA幹部・大臣たちと公務員その他で毎年100億ドルは必要だ、と答えたことから始まった
のだそうだ。それに対し、毎年10億ドルの金を今後10年くれてやると言ったそうだ。

トランプ大統領はパレスチナに土地を与えてやると言っているということだが、それは今
パレスチナ人が居住している土地のことを言っているのだ。実に人を馬鹿にした話では
ないか。サウジアラビアを始めとして、アラブ諸国はパレスチナ自治政府に金をやり、
ヨルダン川西岸地区の経済発展を支援するということだ。

それ以外にもシナイの北部の一部をパレスチナにくれ、そこをパレスチナ国家にする、
という考えもあるようだ。そして、ヨルダン川西岸地区はヨルダンの一地域になるという
考えだ。行政はヨルダンが担当し、治安はイスラエルが担当する方針のようだ。

エルサレムのガーデアン・シップは、ヨルダンからサウジアラビアに移され、ヨルダンの
一部はパレスチナに与えられ、ヨルダンにはサウジアラビアの土地が与えられるようだ。
またこの流れの中で、ヨルダン・パレスチナ・イスラエルは連邦制に成るということのようだ。
これがまさにトランプ大統領の言う『世紀の大取引』なのであろう。

また、ヨルダンをパレスチナ人のホームランドにする考えもあるとか。
この話は何処まで本当か分からないが、言えることは、トランプ大統領の世紀の大取引
の構想は、ほぼこうした考えであろうということだ。物事には決定する前に交渉があるわけ
であり、このうちの幾つかは変更されようが、大取引の構想を想像する良い材料とはなろう。

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 22:33:23.73 ID:D8zM4Oys.net
【国際/経済】トランプ政権、イラン産原油の適用除外措置を打ち切り 全面禁輸で価格高騰の恐れ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1556798911/

【国際】イラクの “イスラム聖職者協会” が、イラン支持表明 「アメリカが攻撃すればイラン防衛のため武器をとる」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1556799645/

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 19:41:43.42 ID:MnKXMCWk.net
シーシ氏が大統領に就任して以来、エジプトは新たな希望が見えていた。
しかし、時間が過ぎるに従って、実は情況は悪化しているのではないだろうか。
経済が今一つ、上手く動いていないのだ。

IMFという悪名高い高利貸しから融資を受けて、国の経済を立て直そうとするのだが、
それには厳しい条件が突きつけられ、国民への補助金などは次々とカットさせられる
ようになった。述べるまでもなく、それは国民の間に不満を生み出していくことになるが、
その情況を改善する策は何もない。それでエジプト政府は今、売れるものは何でも売り、
借りられる金は何処からでも借りる、という方向に動いているのではないのか。

最近話題になっているのは、国営銀行のアメリカ企業への売却であり、中国からの
融資を受けるべく一帯一路への参加だ。外国企業がエジプトの銀行を抑えれば、
経済を押さえられるのと同じことであり、中国の一帯一路に参加して金を借りるという
ことは、国を売るようなものではないのか。

何年かしてエジプト国民が気が付くのは、相当部分の経済が外国企業に握られている、
ということではないか。観光地も観光資源も、その対象になろう。気が付いたらエジプトの
誇るピラミッドは外資所有になっていたという、笑えない話が現実化しているかもしれない。

何故こうまでもエジプトの経済が追い込まれたのかといえば、貧富の差の拡大と、
政府の援助の削減、国防費の増大などがあるのではないか。気の毒なのはエジプト
国民であり、彼らがまともな生活をしたければ外国に行くしかあるまい。
しかし、そこでは3級市民、とても人間としては見なしてもらえないだろう。

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/08(水) 13:53:35.16 ID:7zOsmtk5.net
トルコの地方選挙では、殆どの大都市で与党AKPが敗北するという結果が出た。
そこで、エルドアン大統領は票の再計算をさせたが、やはり敗北していたことが
明らかになり、次いで選挙管理委員会に対し、不正があったとし再投票を命令した。

一説によれば、与党は選挙管理委員に対し、言うことを聞かなければ投獄すると
脅していたということだ。その甲斐あってか、再投票は6月23日に行われることに
なったようだ。AKPと関係の深いMHP党はこの決定を歓迎し、エルドアン大統領も
大満足のようだ。もちろん野党側は皆不満であり、イスタンブール市長に当選して
いたイマモール氏は怒り心頭だ。

この後、クルドのDHP党は野党候補を支持する、つまりイマモール氏を支援すると
発表している。野党連合が結束されることになれば、イマモール氏の再選はより
確実なものに成ろうが、それを与党が予測できないわけはなく、あらゆる手段で
イマモール氏を引きずり落とすことを画策しよう。

選挙違反、汚職、犯罪、票の誤魔化しなど、幾らでも方法はあろう。
何せ大統領命令なのだから、工作する連中は何も恐れる必要はあるまい。
ただ、その結果、トルコ国民が明確に2つに分裂することに成るだろう。
そして、その後には国民同士の流血事件が頻発するのではないのか。

当然の事として、今回のトルコ与党AKPの対応をEU諸国は激し非難しており、
『これはエルドアンによる独裁体制だ。』と叫んでいる。そのことはますます
トルコのEU入りを遠ざけ、かつまたトルコ・リラの下落を招くことになろう。
既にトルコ・リラは毎日のように下げ続けている。(5月8日現在1ドル=6・18リラ)

こうなると、外国からのトルコ投資は後退し、外貨の貸し付けも減ることになり、
経済が苦しくなることは確実だ。エルドアン大統領は自分の立ち場を守るために、
トルコを破壊してしまうことになるのではないか。

そうした状況の中で、アメリカが助け舟を出すとは思えないし、ロシアに出来る
ことは武器を売るだけでしかないのではないか。日本には何の役割もなかろう。
盟友トルコが滅びていくのを指を咥えて見ているだけなのか。

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/09(木) 21:53:00.36 ID:0o2ndNNI.net
イスタンブール市長選やり直し=選管が決定、政局混乱も−トルコ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050700714&g=int
2019年05月07日17時37分

 【イスタンブール時事】トルコ選管当局は6日、最大都市イスタンブールで3月31日に行われた市長選の結果を取り消し、改めて6月23日に投票を行うと発表した。アナトリア通信が伝えた。
選挙のやり直しは、いったん敗北が決まっていたエルドアン大統領のイスラム系与党・公正発展党(AKP)が求めていた。野党側は強く反発しており、政局が混乱する恐れもある。
 選挙では、中道左派の最大野党・共和人民党(CHP)が擁立したイマモール候補の得票がわずかに上回り、選管は4月17日、同候補の勝利を認定した。
しかし、AKPのユルドゥルム元首相の陣営は「不正があった」と主張。選管は検証の末、選挙の運営に不適切な部分があったと判断した。

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/09(木) 21:53:46.71 ID:0o2ndNNI.net
イスタンブール市長選のやり直し
6月23日に投票

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/11(土) 18:09:45.27 ID:ReWi6yvf.net
トランプ大統領が唱える、世紀の中東和平案なるものが、イスラエルによって明らかにされた。
それは極めてイスラエル寄りであり、身勝手というしかない代物だ。
その内容は、およそ次のようなものだ。

:エルサレムは分割されずイスラエルの管轄下に置かれる。
:エルサレムのアラブ人はパレスチナの市民とされる。
:パレスチナの選挙への参加は、誰にも機会が与えられる。
:イスラエル政府はエルサレムの統治と土地を管理する。

:パレスチナ政府はエルサレムの電気水道料金を支払う。
:ユダヤ人はパレスチナ人の家を買えない。
:エジプトはパレスチナに工業用地、空港用地、農業用地などを与えるが、
 パレスチナ人はそこには住めない。(シナイ半島北部)

:パレスチナは軍を結成出来ない。
:パレスチナは軽火器を所有できる。
:ハマースは個人所有の武器を含め、全てをエジプト側に渡す。

:ハマースの幹部を含めた公務員は、外国から給与を受け取れる。
:ガザの国境は海域を含め、イスラエルとエジプトと開かれる。
:3年以内にパレスチナ人受刑者が、イスラエル刑務所から漸次釈放される。

:合意後5年間に渡り、欧米とガルフ諸国は300億ドルの資金をパレスチナに与える。
:このうち20%は米が、EUが10%、ガルフ諸国が70%を提供するものとする。
:西岸ガザを繋ぐ高速道路は、中国が50%の費用を負担し建設する。
 残りは韓国、アメリカ、EU、カナダ、オーストラリアが各10%を負担する。
:ヨルダン渓谷はイスラエルの管理下に置かれる。

:エジプト、ヨルダン、サウジアラビア、UAEはこの計画が実施されるよう、
 パレスチナ自治政府に圧力をかける。


もちろん、パレスチナ自治政府はこの案に反対しているが、その反対の力は弱いだろう。
それはパスチナ政府が、湾岸諸国や欧米の経済支援で成り立っているからだ。

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/12(日) 20:14:21.57 ID:QsVsBKuP.net
トランプ大統領は、イランのロウハーニ大統領と電話で話したいという希望を持っている。
そのためにスイスを中継として、彼の携帯電話の番号をイラン側に伝えたということだ。
その事はトラン大統領も公に語っており、間違いない。しかし、イラン側はこのアプローチ
を歓迎していない。軍事圧力をかけ続けているなかでの申し出だからだ。

アメリカはイランにとって重要な大口石油輸入国8カ国に対して、イランの石油を買わない
ように命令している。中国、韓国、そして日本などがその対象国だ。アメリカはイラン石油
の輸出をゼロにしたいと考えているのだ。

こうした動きに対応し、イランはヨーロッパ諸国に対し、銀行・石油部門でしかるべき返事
をするよう、60日間の期限を切って要求している。それはアメリカとヨーロッパの関係を
難しいものにしていよう。ヨーロッパがアメリカの要求に従えば石油不足になり、アメリカ
の高い石油を買わなければならなくなる。イランの要求を呑めば、アメリカとの関係は
最悪となろう。つまり、ヨーロッパ諸国には選択肢が無いということだ。

しかし、現実はそうだろうか。アメリカの石油生産は世界一だと言われているが、それは
期限があり、近い将来大幅に落ち込むと言われている。そして、アメリカは莫大な対外
債務を抱えており、石油とドルが切り離されれば、経済はどん底に落ちることになる。

アメリカの強気の発言は、切羽詰まった脅しであろうが、もし戦争を始めれば相当の
痛手をアメリカが被ることになり、それはアメリカ経済の終焉を早めるだけであろう。
その事をトランプ大統領は知っているのだ。そのため、今回イラン側に電話を掛けて
くれるように要請したのであろう。

トランプの手口は単純であり、最初に脅しを掛け裏から手を回し、話し合いを始め、
それが成功だったと語り、再度脅しを掛けるというやり方だ。
アメリカの安っぽい芝居はもう通用しない、軍事的な脅威も脅威ではなくなった。

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/13(月) 21:37:15.37 ID:+BeW8oH3.net
ISがインドでイスラム国家を設立したと宣言した。これはインドとパキスタンが領有を
巡って戦争を繰り返している、カシミールの一部の話だ。それはアムシポーラと
呼ばれる街であり、ソフィ・グループが勢力を持っている場所だ。

このソフィ・グループは正式にはイシュファク・アハマド・ソフィで、既に10年にも亘り
反政府テロを繰り返している組織だ。今回、このソフィ・グループがインド警察と衝突し、
勝利したと語り、IS国家の設立を口にしたもののようだ。
このニュースはソフィ・グループに近い、スリナガルのマスコミが報じたものだ。

ISはカシミールのムスリム・グループとの連帯を強めるため、何度かのテロ攻撃を
繰り返しているようだが、あまり成果は上がっていないのではないか。ISの攻撃は
ヒット・エン・ランだと報じられている。カシミールのインド警察は、攻撃は有ったが
さしたる被害は出ていない、とIS側の成果を否定した。ISの攻撃は、爆発物を警察の
建物に投げただけのようだ。

しかし、見逃してならないのは、ISがイシュファク・アハマド・ソフィのような10年間も
反インド政府で戦っている組織と関係が出来たという点だ。この関係がきっかけで、
他のムスリム組織とISの連携が広がって行けば、ISのインドにおける活動を無視
出来なくなって行こう。当面は大丈夫なようではあるが、将来は誰にも分らない。

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/14(火) 19:01:06.72 ID:qlOWAM/E.net
パキスタン、IMFと救済案を準備交渉で合意
カーン首相補佐官が地元メディアに答えて「本格合意は近い」と。
http://melma.com/backnumber_45206_6817928/

好景気の後は不景気であるという経済の基本を知らないと、
不景気で多くの資産を失うのです。
身の丈しらずのパキスタンも投資した中共も同時に失うのです。
  
日本は回復力がありますし、世界的な株価崩壊後も再び稼げば
良いですが、パキスタンや中共はG7の協力なしには稼ぐ力は弱く、
回復には多くの苦難が待ち受けているでしょう。

ただし、数十年後に、USA/大西洋資本主義諸国が内戦で崩壊して
身の丈が縮めば、中共と同様の体制に成り、中共はUSA/西欧と
同じ土俵で戦えるようになります。世界戦国時代の到来です。

このUSA/大西洋資本主義諸国の崩壊と世界的カオスは、同時に
日本が漁夫の利を得て世界に君臨する時代を開いてくれるでしょう。

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/15(水) 18:48:00.52 ID:FcqnCFZN.net
今日のトップニュースは、何といってもサウジアラビアのパイ・プラインが攻撃された
ことであろう。紅海側のヤンブーからペルシャ湾脇のダンマムにつながる、1170kmの
最大のパイプ・ラインが攻撃を受けたのだからたまるまい。

これはイエメン側の攻撃であり、攻撃にはドロ―ン7機が投入されている。
イエメン側の発表によれば、このドローンに対して、アメリカがサウジアラビアに売り
つけたパトリオット・ミサイルは、何の防衛能力も発揮できなかったということだ。

この攻撃の標的になったのは、サウジアラビアの首都リヤドの西にあるアフィーフと
ダワーデミのポンプ・ステーションだった。この為サウジアラビアは急遽送油を停止し、
修理に取り掛かった。サウジアラビア政府の発表によれば、既に修理は完了している
ということのようだ。

今回攻撃を受けたパイプ・ラインは、サウジアラビアでも最大規模のものであり、
サウジアラビアを西から東に横断するものだ。攻撃された場所は、ちょうどパイプ
ラインの中間地点であった。そのパイプ・ラインでは、少なくとも500万バーレル・日
の石油が送られている。これ以外にジザーンの石油製油所も、バドル―1ミサイルで
攻撃を受けている。

イエメン側のサウジアラビアに対する敵意は相当なものなのであろう。
これらの攻撃は世界経済に大打撃を与える可能性すらあるのだ。
これ以前には、イエメンの犯行とは言い切れないが(アメリカによる偽旗作戦と
言われている)、サウジアラビアのタンカーがアラブ首長国連邦のフジャイラ沖合で
攻撃を受けてもいる。イエメン側はアメリカには防衛能力は無く、イエメンの攻撃を
阻止出来ない、と語っている。

現段階で言えることは、イエメンその他の国によるタンカー攻撃やドローンによる
パイプライン攻撃による被害は、当分阻止できないということであろう。
その結果、サウジアラビアやアラブ首長国連の株式相場は下げまくっている、
ということのようだ。

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/28(火) 11:47:05.64 ID:KovWQtn4.net
■RAPT工作とは?

ただの交通事故
    ↓
これは支配者層だ!
    ↓
_.人人 人人_
> デタラメ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
    ↓
女子供が引っかかる

  (6lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
   |     ,.'  i、     |}
   ',     ,`ー'゙、_    l
   \ 、'、v三ツ   /   僕も騙されました・・・
    |\ ´  ` , イト、
   /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ',   : . . :  /  |:::::::ハヽ
   さゆふらっとまうんど

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/28(火) 20:40:25.35 ID:8vG80JBI.net
アメリカのトランプ大統領の来日は、公式訪問であり国賓だった。
それを迎えたのは日本政府というよりも、天皇ご一家であったろうと思う。

新天皇は英語で直接トランプ大統領御夫婦と言葉を交わされたということだった。
ただこの場合、控えていた外務省派遣の通訳は、立場がなかったろう。
場合によっては、天皇トランプ大統領の間で交わされたお言葉に、とんでもない
重要なことが含まれていたかもしれない。

この晩餐会の後、トランプ大統領はイランに対する対応を大幅に変更した。
『イランの核問題は今後も圧力をかけて解決するが、イランの体制を打倒する
気は無い。』と語ったのだ。これはとんでもない進展であろう。

何処の国もアメリカに体制打倒を考えられたのでは、たまったものではなるまい。
そうした中では、体制の長たる大統領は自分の命を守る為の選択をすることになる。
イランのハメネイ最高顧問もしかりであろう。

しかし、今回のトランプ大統領の一言で、イラン側は大幅に緊張を緩めたのでは
ないかと思われる。そうなればそこから対話の道が開かれるかもしれない。
既にイラク政府は両国の仲介をすると言っているし、安倍総理もしかりだ。
安倍総理はイラン訪問を予定しているが、その折にはトランプ大統領の本音部分を
説明するであろう。

もともと、日本はイランと良い関係にあり、双方が相手を必要としている。
安倍総理の穏やかな語り口に、イラン側も心を開くのではなかろうか。
これはやはり天皇ご夫妻と、安倍総理の労によるところ大であろう。

トランプ大統領の恫喝外交で、もし戦争にでもなれば、アメリカは世界から非難
されることになろう。また戦費は膨大な額に上ろう。それはイランとて同じことだ。
だからイランのロウハーニ大統領もトランプ大統領も、何度となく戦争を望まない
と言い続けてきたのであろう。

今必要なのは日本のソフト外交ではないのか。
今回のトランプの態度軟化は、新天皇、そして安倍総理の勝利であり、
次はイラン説得だ。世界経済恐慌を救うのは、日本の外交に懸かっているのだ。

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/04(火) 19:57:55.38 ID:k2ap5J1c.net
大学の先生をしていたイスラム史の専門家、穏やかで人を丁重にもてなす人物、
それがダウトール氏に対する第一印象だった。その後、彼はエルドアン大統領に
抜擢され、政治の世界に首を突っ込んでいくことになった。しかし、彼は正論派
であり、エルドアン大統領の様な力で押す政治には不向きだったのであろう。

最後の段階でエドアン大統領は、ダウトール氏に『お前は誰のおかげで外相になり、
首相になれたと思っているんだ。』と怒鳴ったというのだ。そしてその後、当然の
ように彼ダウトール氏は首になっている。

首相辞任後には、何度かダウトール氏が政治の世界にカムバックするという、
噂が流れたが、それは決して容易なことでは無かったろう。もし、軽々にそうした
行動に動き出せば、忽ちエルドアン体制によって潰されてしまおう。
それどころか刑務所送りもありうるのだ。

だが、今回は本気なようだ。彼の出身地であるコンヤ市での集会で、彼は新党
結成を口にしているのだ。しかし、慎重な彼は新党結成とは言っていない。
彼は新党ではなく『国家の新しい形』といった表現をしているのだ。

彼はその中で、国家はいま新しいビジョンが必要だと語り、新しい立ち位置が
必要であり、新しい国家の形が必要だと語ったのだ。間接的ではあるが、
それは紛れもなく新党結成を意味している。
彼はこの集会の中で、政府の経済政策を批判している。また選挙結果についても
批判的な言及をしている。まさにこれは彼の決断の始まりであろう、と思われる
ではないか。その結果は、まさに神の知るところであり、今の段階では何も言うまい。

今回、ダウトール氏が新党の結成を決断し、しかも政府の批判をしたということは、
トルコ国内の空気が反エルドアンに相当傾いてきているからであろう。
しかも、大統領の切り札だった経済は、通貨リラの暴落を機に悪化したままだ。
インフレ、失業、物価高と三重苦だ。ダウトール氏には健闘を祈りたい。

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:51:20.91 ID:Eo6odwsR.net
【外交】トランプ氏「シンゾーしかいない」 シンゾー、国会開会中の12日からイランへ電撃的訪問
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1560010512/

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:52:27.88 ID:Eo6odwsR.net
首相、イランに米と対話促す…ロハニ大統領と会談
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190612-OYT1T50273/
2019/06/13 01:18

 【テヘラン=池田慶太、水野翔太】安倍首相は12日夕(日本時間12日夜)、テヘランでイランのロハニ大統領と会談した。首相は、核合意を巡って対立を深める米国とイランの緊張緩和に向け、大統領に対話を促したとみられる。
首相は13日午前(同13日午後)には、最高指導者ハメネイ師と会談する。

 首相はサーダバード宮殿内での首脳会談で、「現在の(中東)地域の緊張の高まりを友人として深刻に懸念している。地域の緊張緩和、情勢の安定化に向けて率直な意見交換をしていきたい」と述べた。

 ロハニ大統領は「首相のイラン訪問が両国の協力関係にまた一ページを開くことを期待している」と語った。今年は日本とイランの外交関係樹立90周年の節目に当たる。

 首相は会談の中で、これ以上の対立の深刻化を望まないトランプ米大統領の意向をロハニ大統領に伝え、この機会を捉えて対話に応じるよう呼びかけたとみられる。

 米国はイランに対し、原油禁輸などで「最大限の圧力策」を堅持する一方、無条件での対話を呼びかけている。首相は複数回にわたるトランプ氏との会談で、対イラン政策についても意見交換を重ねてきた。

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:52:46.44 ID:Eo6odwsR.net
 日本政府高官は「安倍首相との会談に応じたということは、イラン側にも首相からトランプ氏に伝えてほしいことがあるのだろう」と語り、米イラン間の仲介への意欲を強調した。

 首脳会談には、河野外相とイランのザリフ外相も同席した。両外相は首脳会談に先立ち、イラン外務省で昼食を取りながら会談した。

 日本の外務省によると、河野氏は中東地域の緊張の高まりに言及し、核合意を引き続き順守するよう働きかけた。ザリフ氏は、イランは核合意を引き続き順守しているとの考えを示し、核合意や地域情勢についての同国の立場を説明した。

 イラン外務省によると、ザリフ氏は会談で、「米国はイランと経済戦争を始めた」と述べ、米政府を批判した。これに対し、河野氏は「中東の緊張が高まれば、誰もがダメージを受ける。緊張緩和に向け、日本はどんな手段もとる用意がある」と述べたという。

 現職首相のイラン訪問は1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりで、79年のイラン革命後は初めて。日本の首相がイランの最高指導者と会談するのも初めてとなる。

 13日午前(同13日午後)の首相とハメネイ師との会談は、テヘランの最高指導者事務所で30分から1時間程度行われる予定だ。イラン国内で最高指導者は大統領の上位に位置づけられ、対米政策など重要案件で決定権を握るとみられている。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:53:23.61 ID:Eo6odwsR.net
> 現職首相のイラン訪問は1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりで、79年のイラン革命後は初めて。

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:54:45.07 ID:Eo6odwsR.net
安倍首相、ハメネイ師に九谷焼贈呈
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20190613X751/
2019年6月13日 20:52

 【テヘラン時事】安倍晋三首相は13日、日本の首相として初めてイラン最高指導者ハメネイ師と会談するに際し、記念の品として鳳凰が描かれた九谷焼の皿を贈呈した。
同行筋によると、首相は「日本の高い伝統技術を感じてもらえるように」との思いを込めたという。会談は「厳粛ながらも良好な雰囲気」(同)の中で行われた。

 首相は1983年、父の安倍晋太郎外相(当時)がイランを訪問した際、外相秘書官として同行したことを紹介。当時大統領だったハメネイ師との会談にも同席したことを説明した。
ハメネイ師も当時の様子を覚えており、両首脳は36年ぶりの再会を懐かしんだという。 


https://jp.sputniknews.com/politics/201906136354343/
ハメネイ師はイランを訪問中の安倍首相との会談で、「我々は核兵器に反対しており、私が出したファトワ(宗教見解)は核兵器製造を禁止した。
だが、もし我々が核兵器を製造するという目標を持っていたならば、米国はどうすることもできないだろう」と述べ、「米国による禁止が妨げになることはないだろう」と指摘した。

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:55:29.75 ID:Eo6odwsR.net
イラン、米と戦争望まず 新たな核協定も交渉せず=ハメネイ師
https://jp.reuters.com/article/iran-khamenei-idJPKCN1SK2G0
2019年5月15日 / 05:05

[ロンドン 14日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師は14日、イランは米国との戦争を望んでいないと述べた。同時に米国と新たな核協定について交渉する意向がないことも改めて示した。

国営テレビによるとハメネイ師は政府高官を前に、「戦争が始まることはない。イランはレジスタンス(抵抗)の道を選んだ」とし、「イランは戦争を望んでいない。米国も望んでいない。米国は戦争は自国の利益にならないことを承知している」と述べた。

米国は欧米など6カ国とイランが結んだ核合意から離脱。その後、トランプ米政権は対イラン制裁措置を強化し、新たな軍縮協定について交渉するよう圧力をかけている。ハメネイ師はこれについて「こうした交渉は毒だ」と述べ、交渉に応じる意向はないことを改めて表明した。

米国は中東に戦略爆撃機「B─52ストラトフォートレス」 などをすでに配備。トランプ大統領は13日、イランが米国を標的に攻撃を仕掛ければ「大きな苦痛」を味わうことになると述べている。

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 18:56:42.98 ID:Eo6odwsR.net
天皇陛下、ローマ法王と11月25日面会へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3700031.html?from_newsr
14日23時21分

 天皇陛下がローマ法王と11月25日を軸に面会される方向で調整が進められていることがわかりました。

 ローマ法王は今年11月に来日することを検討していて、陛下との面会は11月25日を軸に調整が進められているということです。当時の法王、ヨハネ・パウロ2世が1981年に来日していて、ローマ法王が日本を訪れるのは38年ぶりとなります。

 また、陛下は今月末、G20のために来日する各国の要人とも国際親善を目的に相次いで会見されます。今月27日にフランスのマクロン大統領と会見し、昼食を共にするほか、来月1日にはトルコのエルドアン大統領と、翌2日にはサウジアラビアのムハンマド皇太子と面会されます。


・5月27日 フランスのマクロン大統領
・6月1日 トルコのエルドアン大統領
・6月2日 サウジアラビアのムハンマド皇太子
・11月25日 ローマ法王

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 19:01:46.86 ID:Eo6odwsR.net
>>571
・6月27日 フランスのマクロン大統領
・7月1日 トルコのエルドアン大統領
・7月2日 サウジアラビアのムハンマド皇太子
・11月25日 ローマ法王

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/15(土) 22:06:23.42 ID:ENYbDNek.net
サウジ空港を攻撃、26人負傷 イエメンの親イラン組織
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000167-kyodonews-int

何故か貧乏なはずのイエメンの反政府派が、高度な巡航ミサイルを持ち、
サウジの重要施設やUSAの戦艦を攻撃して、わざと怒りを買って、
戦争に持ち込むかのように見えます。

本来弱いはずのテロリストが、なぜか高度の武器で攻撃して、
USAの介入を待ちわびているかのようだ。

戦争とはこのようにして、筋書きに従って進むのでしょう。

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/21(金) 23:45:14.74 ID:7GYqWTTs.net
エジプトのモルシ―元大統領が裁判所で倒れ、急死したというニュースは、
さすがにショックだった。彼はムスリム同胞団のメンバーであり、ムバーラク
体制が打倒された後行われた選挙で、当選し大統領になった。

しかし、その後シーシ将軍によるクーデターで、彼は大統領の座を追われ、
しかも投獄され、裁判にかけられていた。投獄期間は6年であり、彼は持病を
抱えていたが、十分な治療は受けられなかった、ということだ。
この為、死亡したのは、エジプト政府の病気放置による結果だったという
意見が出てきている。心臓病だったというのだから十分に有り得る話であろう。

ところがここに来て、フランスからとんでもない情報が流れてきている。
それは元シークレット・サービスの部長だったベルナルド・バジョレ氏が
新説を唱え始めたのだ。バジョレ氏によれば、モルシ―元大統領が死亡した
裏には、アラブ首長国連邦の王子が絡んでいるというのだ。

アラブ首長国連邦のアブダビの王子、シェイク・タハヌーンは6月16日にカイロ
を訪問している。それがモルシ―元大統領の死亡と関係があるというのだ。
そのことはフランスの情報機関からもクレームが出ているので、相当角度の
高い情報であろうと思われる。

トルコのエルドアン大統領も、突然死にクレームを付け始めている。
自然なものではない、何らかの秘密があるはずだ、と言い始めていのだ。
エルドアン大統領はイスラム色の強い大統領であるため、ムスリム同胞団
出身のモルシ―元大統領とは入魂の仲であった。

フランスの法律家や学者たちは、このモルシ―元大統領の死亡問題を、
国際司法裁判所に提訴するつもりでいる。従ってこの問題は、これからが
本番であろう。

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子によるカシオギ殺害事件、
そして今回のアブダビのシェイク・タハヌーンのモルシ―元大統領死亡事件
との関連疑惑。アラブでは陰謀が飛び交っている。
しかも、そこで嫌疑が掛けられているのは、まさに王家の要人たちなのだ。
国連はムハンマド・ビン・サルマン皇太子のカシオギ殺害事件への関与は、
ほぼ証拠をまとめあげたようで、近く新たな動きが始まろう。

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/23(日) 22:07:00.26 ID:N1Cg+m5u.net
アメリカの高官治安担当顧問のボルトンが、この時期にイスラエルを突然訪問した。
述べるまでも無く、イスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカにイランを攻撃させたくて仕方が無い。
イスラエル一国による攻撃では、イランにある程度のダメージを与えることが出来ても、
イランからの報復のミサイルによって、しかるべき被害を被る危険性が明らかだからだ。

他方、ボルトンはといえば、何としてもイランを攻撃させたいのだが、今回のタンカー襲撃事件でも、
ドローンでもそこまでは至らなかった。トランプ大統領はイラン側に150人の死者を出すことは
望まないのでイラン攻撃は控えると言い出し、結局未だに攻撃は実現していない。
これでは、好戦派のボルトンは目的を達せられないし、イスラエルも然りだ。

既に偽旗作戦は二度にわたって失敗している。一度はタンカー襲撃事件であり、これは機雷
などで攻撃されたとポンペオ国務長官はイラン主犯説を騒ぎたてたが、日本の船主の発言で、
それが空からの攻撃であったということになり、アメリカの主張は影を薄くしてしまった。

二度目の偽旗作戦はドロ−ンによるイランの偵察であったが、これはイランのミサイルによって
撃ち落とされ失敗に終わった。しかも、この場合もイラン側は自国領土内で撃墜したと主張し、
アメリカ側は公海上だったと主張しているが、世界はもうアメリカの主張を信じまい。
そればかりか、ドローンはイラン製のミサイルに撃ち落とされ、それがステルスだったというの
だから、アメリカの武器に対する評価も下がったことであろう。

この二つの偽旗作戦に失敗したアメリカの好戦派は、次にどんな手を打つのであろうか。
アメリカは、これまで何度か自国の艦船を攻撃して戦争を拡大してきた経緯がある。
今回もありうるだろう。しかし、これは今のような情報が一瞬にして世界にばら撒かれる
時代には、危険が多過ぎよう。

そこで考えられるのは、カタールにあるアメリカ軍の軍事基地への攻撃ではないのか。
ミサイルを一発でも撃ち込めば、それでことは済むし、そのミサイルが何処製でも関係なく
イラン製ということに出来よう。この攻撃で兵隊が犠牲になれば、アメリカ国民は一瞬にして
怒り心頭に達し、あっという間に『イラン撃つべし。』という雰囲気が盛り上がろう。

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/29(土) 22:15:16.79 ID:u16Mcw3k.net
マグリブというのは北アフリカの3国を指す地名だが、それはモロッコ、アルジェリア、
チュニジアを指している。フランスが植民地支配していた地域のことだ。そのため
アラビア語もさることながら、都市部ではフランス語が用いられてもいる。
言ってみれば文化的に二重構造の国々なのだ。

しかし、こうした複雑な事情の国々というものは、えてして歴史を逆戻りする傾向が
あるようだ。つまり、イスラムへの回帰ということだ。今までフランス語を話し、自由な
言動をしていた人達が、女は突然ヘジャーブを被り、男たちは髭を蓄えるようになる。

その原動力は、社会的不平等や失業でもあろう。こうした社会環境は、ISの台頭を
許すことになっていった。モロッコは女性のISのためのリクルーターが多数現れて
いるし、チュニジアは最も多くのIS戦闘員を排出した国だと言われている。
アルジェリアは150年にも及ぶ、反フランス植民地闘争を行った国であり、アルジェ
リア人の気性は激しい。この国はガスや石油を産出するとはいえ、決して経済的に
良い状態にはない。それは社会的汚職がはびこっているからでもあろう。

それら3国が今、大きな変革のうねりの火中にある。モロッコは長い間続いてきた
王制に対する反発が目立ってきているし、秘密警察が王制を維持するために
過激な取締りを行っていることもあり、次第に社会は混乱してきている。

チュニジアは93歳を越えるシブシ大統領の健康状態が悪化したことで、社会は
不安定化し、シブシ大統領の子息や軍幹部が次の権力を狙って動いている。
こうしたなかでは、権力内部間の暗殺が始まる危険性があろう。

アルジェリアも然りだ。この国でもブーテフリカ大統領の健康が悪化しているし、
権力の交替が起こって当然、という見方が一般的だ。既にアルジェリアでは
長期間続いた大衆のデモ運動の結果、ブーテフリカ大統領やその取り巻きたちの
多くは拘束されてもいる。財界の大物も逮捕されるに至っている。

マグリブ圏諸国は同時期に一斉に反政府運動が燃え始めているということであり、
それは一定の結果が出るまで続くだろう。それには長い時間はかかるまい。

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/01(月) 23:02:37.72 ID:mUWpXjIC.net
http://i.imgur.com/01XfBut.jpg

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/03(水) 23:47:50.89 ID:cDnP5NHi.net
リビアの東部政府所属のハフタル軍(LNA)と、西部政府セラジ首相所属の軍(GNA)が
戦闘を展開してきていたが、ここに来てその情況に大きな変化が出始めている。

このような情況が発生したのは、ハフタル軍がなかなかトリポリを攻略出来ないでいる
ことによろう。その理由は、トルコが武器や戦闘員をセラジ政府側に送っているからだ。
トルコは多くのIS戦闘員を送り込み、戦闘車両や武器も送っている。

このことに腹を立てたハフタル将軍は、遂にセラジ政府側のGNAではなく、トルコを
第一の敵とみなし始めている。ハフタル将軍のスポークスマンであるミスマリ氏は、
これからはハフタル軍が、トルコの飛行機、船舶、戦闘員、トルコ企業の現場や
事務所を、ターゲットとすると発言した。この場合、トルコ軍そのものなのか、
あるいはトルコが送り込んだISなのかは不明だ。

もちろん、リビア内戦の一方であるセラジ政府側がトルコから支援を受けているように、
ハフタル軍側(LNA)側もアラブ首長国連邦やエジプトから支援を受けている。
これに加え、フランス、イタリア、ロシア、サウジアラビア、カタール、アメリカも、リビアの
内戦に複雑に絡んでいるのだ。それだけリビアは魅力的な国なのであろう。

トルコはGNA側に対して、ドローンやトラックも送り込んでいるということだ。そのため
リビアの港に入っているトルコ船は、全てが攻撃の対称になるということだ。同時に、
リビアの空港からトルコに飛び立つ飛行機は、全て攻撃の対称になってもいる。
従って、現在LNA側の攻撃が予想されるトルコ人は、船でリビアから逃げ出さなくては
なるまい。それもやはり危険なことであろう。

彼らはどうやってハフタル軍から逃れるか、という難問が待っている。
唯一考えられるのは、陸路で隣国チュニジアに渡り、そこから空路なり海路なりで
帰国することであろう。だが、ハフタル軍側は既に6人のトルコ人を逮捕しているのだ。
このためトルコのアカル国防相は、トルコ人救出とハフタル将軍側に対する攻撃を
宣言している。だがこの攻撃は、結構大変な問題であろう。トルコからリビアまでの
距離は大分あり、しかも両国の間には地中海がある。このため軍隊を移動することも
航空兵器による攻撃も、そう簡単ではあるまい。

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/05(金) 07:42:49.06 ID:T4QNEGsK.net
ヨルダンのターリク・ホウリー議員が、『イスラエルのガス・パイプラインは爆破しろ。』
と叫んでいる。彼に言わせると、イスラエルの海底ガスが、ヨルダンにパイプラインで
繋がれているのは、名誉に関わる問題だというのだ。

ホウリー議員はキリスト教徒であり、ムスリムではない。通常こうした過激な発言が
出てくるのはムスリムと相場が決まっているのだが、今回はキリスト教徒のようだ。

イスラエルとヨルダンとの間でガスの供給合意が交わされたのは2016年のことだが、
その額は100億ドルで、イスラエルのデレク社との間で交わされたものだ。
この合意は大衆の間では完全に拒否されている。それは大衆の感情からも、
法律的にも、政治的にも認められないものだということだ。

ヨルダン政府はこのイスラエルとの合意に折れたが、国民はそうではない。
この合意を認めず、破棄させる方針だ。ヨルダンの議員たちの多くは3月26日の
段階で、政府に対してイスラエルとのガス共有合意を破棄しろと迫っている。

さて、ヨルダン王家と政府は欧米寄りであり、王家はイスラエルと深い関係にあるが、
そうした流れの中でイスラエルからのガス供給が決まったのであろう。
しかし、パレスチナの領土を占領したままでいるイスラエルに抗議したい気持ちは、
ヨルダン国籍を持つパレスチナ人も同じであろう。

現在ではヨルダンの国民の7割以上がパレスチナ出身ではないのか。
たかがイスラエルからのガス輸入、と思うかもしれないが、ちょっと間違えば
ヨルダンの王家が危険にさらされることになる、極めてデリケートな難物なのだ。

ヨルダンのアブドッラー国王は、国内にムスリム同胞団という危険な爆弾を抱え、
多くのパレスチナ難問を抱え、国籍を取得したパレスチナ人を抱え込んでいる。
それらのいずれもが強力な爆発力を有しているのだ。
少し間違えば、本当に王政の危機に繋がる問題だ。

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/06(土) 19:20:24.96 ID:/vUNIBFZ.net
イギリスがイランのタンカーをジブラルタル海峡付近で拿捕したために、緊張が高まっている。
30万トンの大型タンカーなので、船の価格も積荷の石油も高額であろう。
イラン側は当然のこととして、このイギリスによる拿捕を非難し、イラン・タンカーを釈放しない
場合には、報復としてイギリスのタンカーを拿捕する、と正式に発表している。

イギリス側は拿捕の理由を、アメリカが掲げる『イランの石油は一滴たりとも輸出させない。』
ということを破るものだ、ということが、正当性の根拠となっている。しかも、イランのタンカーは
シリアに向かう予定だったということだ。

イランの友好国であるロシアは、この件についてイラン側の立場を支持し、イギリスによる
イランのタンカー拿捕は、非合法だと非難している。今後、ロシアはイラン支持の立場を
強めていくのではないか。

イランは現在、アメリカによる制裁に次ぐ制裁で怒り心頭であろうから、今回の件で安易な
妥協が生まれるとは思えない。しかも、今ヨーロッパ諸国は、イギリスと冷たい関係にあり、
イギリスの立場を強く支持するとは思えない。ヨーロッパ諸国は、願わくばイランの石油を
輸入したいと思っているのではないか。

今回のイラン・タンカーの拿捕は、何処まで発展し、緊張していくのか読めない。
もちろん、アメリカはイギリスを支持しようが、アメリカは世界的に信用を落としており、
追従国が増えるとは思えない。それは、イギリスに対しても然り、ということだ。
NATO加盟国トルコでは、世論調査の結果、『アメリカは信用出来無い。』と答えた国民が
80パーセントだったということだ。

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/11(木) 23:14:23.64 ID:cwpDQcBL.net
信じられないような話だが、事実のようだ。アメリカはイギリスやサウジアラビアと協力して、
イランにパーレビ王朝を復活させたい意向のようだ。パーレビ皇帝の子息はアメリカの
カリフォルニアに居住しており、彼の周りはパーレビ王朝時代の政府高官の子息や、
多数のイラン人亡命者が取り囲んでいる。アメリカにはこのパーレビのテレビ放送局があり、
イランに向けたプロパガンダ番組が放送されている、と聞いている。

そもそも、パーレビ皇帝が癌で死期が近づいたとき、アメリカは子息が幼すぎるために、
彼を新国王に擁立するには無理があるとして、革命側が権力を奪取することを許した
という説が流れている。その幼かった王子は既に相当な年齢に達しており、王位を継ぐに
相応しい時期になっているということであろう。

嘘のような話だが、案外関係諸国は真剣なのであろう。アメリカはイランのイスラム革命体制
を打倒し、そこにパーレビ王朝を樹立することで、イランの石油とガスを牛耳ることが出来よう。
国際政治は正義では動いておらず、利益で動いているということであろう。
その典型がイランの体制変革であろう。

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/13(土) 22:15:11.96 ID:CIftioGT.net
トルコの念願のロシア製ミサイルS400が届き始めている。このミサイルは大型であり、
発射台からコントロール・システムまで、相当な部分によって成り立っている。

金曜日の第一陣到着後、トルコのアカル国防相は、アメリカのマーク・エスパー国防長官と
電話で話し合っているが、それは30分もの長きに及んだというのだから、アメリカ側としては
相当不満なのであろう。アカル国防相はロシアのS400ミサイルだけではなく、アメリカ製の
パトリオット・ミサイルも購入の予定だと話したようだ。つまり、アメリカのビジネスの可能性も
潰しはしないということであろうが、なにやら金儲けがしたくてあせっているアメリカに、
飴玉をなめさせたという感じがしないでもない。

今後、アメリカはトルコに対して、どのような手段を打ってくるのであろうか。何処までも
圧力を掛け、S400の取り引きを途中での止めさせる、とまでは行かないのではないか。
トルコ外相は、アメリカには取引を止める事は出来ないだろう、という趣旨の発言をしている。

以前にも書いたように、アラブ湾岸産油諸国はトルコのS400の購入に強い関心を示して
おり、アメリカが圧力を掛けないのであれば、S400を買いたいと望んでいるようだ。
それとは別に、インド・パキスタンその他の国々も、S400を始めとするロシア製武器には
強い関心を示している。中東諸国だけではなく、まさにロシアの武器市場は今後、
世界全体に広がっていく可能性が大きいということだ。

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/14(日) 21:05:55.40 ID:PPSRLnzI.net
ジブラルタル海峡で拿捕された、イランの大型タンカーグレース1が近く釈放される予定だ。
イギリスのハント外相がその事について発言している。
ハント外相によれば、『イラン・タンカーの石油が、シリアに向かわないのであれば、
釈放しても構わない。』ということのようだ。

アメリカはイランの石油を一滴たりとも輸出させない、という強硬な姿勢だが、EU諸国は
そうしたことを決定してはいない。もし、イランの石油がシリアに向かわないのであれば、
この石油の購入を希望するヨーロッパの国が出てくるかもしれない。

EUの立場はイラン石油の購入を禁じてはいないが、シリアへの石油供給については
禁止となっている。何せタンカーに積まれてある石油は、210万バーレルという大量
なのだから、これをイランまで引き返すのは馬鹿げていると言えるだろう。

問題は、ジブラルタル自治政府がどう対応するか、ということだが、ジブラルタル自治
政府には、アメリカが関与してこよう。イラン政府は今回のイラン・タンカー拿捕劇は
アメリカの差し金によるものだ、という捉え方をしている。後日、ジブラルタル自治政府
の外相はアメリカの関与を明らかにしている。

現在、ジブラルタル自治政府はイラン・タンカーを拘束しており、乗組員とキャプテンの
4人を捕らえている。今後、彼らに関する裁判を進めるものと思われる。ロシアの情報
によれば、乗組員は釈放されたがタンカーはまだ補足されていることのようだ。

何故、イラン・タンカーの釈放をイギリス政府は急いでいるのであろうか。
それは、ペルシャ湾とその周辺海域で、イギリスのタンカーがイラン側に拿捕される
危険性が高まっているからであろう。既に、イラン側のそうした動きはあり、先日、
イギリスはタンカーを守るために戦闘艦4隻を派遣せざるを得なくなっているのだ。

イランはこのイギリスの新たな立場を歓迎しているし、勝利だと感じているだろう。
どうもイギリスにしろ、アメリカにしろ、今までの様な武力と悪知恵による第三世界の
締め付けは出来なくなってきているような気がする。それはやはり、両国が経済的に
苦しくなってきているからであろう。

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/16(火) 19:35:22.39 ID:4aVwQgcA.net
イラクの国会議員が、アメリカのイラク国内施設や大使館に対して厳しい非難を
浴びせかけている。これはサーレムという名の議員であり、彼に言わせると、イラク
にあるアメリカ大使館は、イスラエルのモサドやISの本部になっているということだ。
ISやモサドのメンバーは頻繁にアメリカ大使館を訪問しており、アメリカ大使館は
あたかもモサドやISのセンターになっているようだ。サーレム議員はセンターは
大使館ではないので、早急に閉鎖されるべきだというのだ。

アメリカは今まで、ISのバグダーデイを匿ってきたし、シリアからイラクに逃亡
させてもいる。そのお陰で、バグダーデイは西イラクのアンバル地域に潜伏
できているというのだ。

元首相のマリキーも、アメリカの汚いイラクへの関与について、秘密部分を
ばらし始めている。彼に言わせれば、ISに対する支援はアメリカによって行われ
ていた、ということだ。そのおかげでISはモンスターに成れたということだ。

そもそも、ISが誕生したのはオバマ元大統領によるものであり、アメリカの支援で
ISはイラク国内で戦闘を展開していられたのだということだ。シリアのバグーズ
地域からISをイラクに移動させたのはアメリカであり、その結果、アメリカはイラク
が不安定化することを狙ったのだ。そのことでイラク駐留の口実を作ったというのだ。
ところが、アメリカ軍は基地内にイラク人を一切入れさせていない。これはイラクの
領土がアメリカによって占領されている事と何ら変わりがないではないか。

さて、イラクがここに来て、アメリカ非難を強めたのは何故であろうか。
多分に、イランとの関係からではないかと思われる。アメリカはいまイランに対し
新たな制裁を持ち出し、圧力をかけている。イラクはその苦しい立場に追い込まれ
ているイランから、イラク国内のアメリカ大使館やアメリカ軍非難で矛先を変えよう
としているのではないだろうか。イラクが単独でアメリカに牙をむくことは考え難い。
イランと共同歩調ならあり得よう。

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/18(木) 00:09:40.92 ID:UCFNatNR.net
バーレーンの情報部は、2006年の段階からアルカーイダを始めとするテロリスト・グループに
接触し、テロリストを雇い入れているようだ。そして、これらのテロリストを使い、アラブ諸国や
イランにテロ攻撃をかけることを進めてきていた。そのテロ攻撃の実行のために、バハレーン
の情報部員は、直接的にアルカーイダなどと連絡をしてきている。
その模様は録音されており、動かしようのない事実だ。

あるテロ集団の軍司令官であるムハンマド・サーレハは、サウジアラビア政府に接触し、
武器購入の資金提供を求めている。バーレーンの情報部員も、イラン南東部のバルーチで
テロ活動を展開しているテロリスト・グループとコンタクトを取っている。
もちろん、この場合の攻撃対象は、イランということになる。

これらのグループは、アンサール・フォルガンと呼ばれる組織で、イラン南東部の
バルーチスタンに隣接する地域で活動している。

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/22(月) 21:54:22.75 ID:dQjySH5Z.net
韓国は大韓帝国だったと言っている。トルコも元は大オスマン帝国だったと言っている。
実は韓国の言う歴史はトルコと違って虚構なのだけれど、しかし、両国の共通点として、
韓国とトルコは両国が工業発展国であり先進国だと勘違いしている。

その韓国は日本による貿易取引条件をいじられただけで、大パニックに陥っている。
携帯電話業界はアウトであり、電算製品も皆機能しなくなるだろう。
そして韓国が誇った現代自動車や大宇自動車は、基本的な重要部品は皆日本に
おんぶに抱っこしていたということだ。それが韓国民の知るところとなったのだ。

それでも韓国民は日本ボイコットを叫んでいるのだから、どこまで事大主義なのか
あきれるばかりだ。日本政府が動くときは、相当準備して始めるから、第二の矢は
用意されていようし、第三の矢もしかりであろう。決定的なのは信用保証だ。
日本の銀行が信用保証しなくては、韓国は何もできなくなるということだ。

実は同じことがトルコにも言えるのではないのか。トルコは武器製造業を活発化させ、
武器を輸出して儲けようと思っているが、そのほとんどの技術は外国からのものであり、
勝手に製造して売るわけにはいかない。それでもトルコは武器産業振興と息巻いている。
しかし、技術移転要請でトルコは、アメリカとのF35戦闘機とパトリオット迎撃ミサイル
取引に失敗し、大問題となっている。

ロシアに技術移転を頼んだところ、ロシアはあっさりと技術移転を許したが、どこまで
実際に技術移転を許すか分からない。ロシアはトルコ・アメリカ関係を破壊できれば
大成功ということなのであろう。実際に、いまではNATOからのトルコ離れや、NATOの
解体が話題になってきているのだ。

トルコが絶対に忘れてならないことは、ロシアは長い歴史を通じて、トルコにとって
敵国だったということだ。従って、ロシア人やロシア政府は、トルコと胸襟を開いてとか、
友好的に協力を促進するという考えは無いのではないか。

トルコの外国技術ただ乗り論と、韓国は極めて共通の性格を持っている。
そしてトルコも韓国同様に、巨額の外国に対する債務を抱えているということだ。
その外国からの借り入れが途絶えれば、全ては砂漠の蜃気楼で終わろう。

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/23(火) 21:16:15.27 ID:ShfftDfW.net
世界が注視している中で、日本はアメリカの唱えるペルシャ湾周辺の安全確保のための
合同軍設立にどう応えるのだろうか、ということが問題になっている。
安倍総理の現時点での発言は、最終的なものだとは思わないが、極めて明確に日本が
果たすべき役割を言ったことは事実だ。安倍総理は「あらゆる努力をする。」と語り、
アメリカの合同軍設立の考えに、応分以上の参画を考えていることを明らかにした。

その応分以上の参画とは、日本が先進諸国の中で飛びぬけてイランと友好的な関係に
あることに起因している。安倍総理は、『我々は長い歴史を通じて、友好的な関係を維持
してきている。ロウハーニ大統領にも何度と無く会っている。』と語った。
つまり安倍総理は、日本の役割はイランとアメリカとの仲介役だ、と言っているのだ。
そのことは、日本には軍事的参画の意図は無いということであろう。

銅鑼を叩いて緊張を高めるばかりが、能では無かろう。
西側の国の何処かが、しかるべき仲介役を買って出るべきであろう。
トランプ大統領は戦争になることを希望していないが、イランを膝まづかせることは
希望していよう。要するにアメリカのメンツを立ててくれ、ということであろう。
それはトランプ大統領の大統領再選に直接的な影響を及ぼそう。

さて、ヨーロッパ諸国はこの問題を、どう受け止めているのであろうか。
ドイツやフランスは緊張を高めたくないと考えているし、アメリカの言う合同軍とは
別の合同軍を結成して対応したいと言っている。
それにイギリスも参画したいと思っており、ヨーロッパ諸国は彼ら独自に自国船舶の
安全確保をするつもりでいるようだ。スペインなどはアメリカ機動部隊から早々に
抜け出し、自国船を帰還させている。

アメリカが大声で唱えるほど、ヨーロッパ諸国は今回の状況を、緊張とは見なして
いないのではないか。軍事緊張を高め、威圧するよりも、交渉を優先させるという
考えであろう。そうであるとすれば、安倍総理の対応は、歓迎されることこそあれ、
何ら非難されるべきものではあるまい。

後は、安倍総理がどうトランプ大統領の刀を鞘に納めさせるかだ。
それにはイランの協力も必要であろう。

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/07/26(金) 22:21:36.40 ID:Af8tSAFf.net
アラブ首長連邦は今、苦境に立たされている。それは、アメリカ軍がイランに対する
攻撃を前提として、大軍をガルフ地域に送り込んだ為だ。現段階ではサウジアラビア
が中心なのだが、全体の作戦本部はアラブ首長国連邦になることが決まっている。

これまでにアラブ首長国連邦はイランに特使を送り、緊張を緩和する努力をして
きたのだが、それがご破算になる、ということのようだ。もちろん戦闘が始まれば、
本部が設置されるのだから、最初の攻撃をアラブ首長国連邦が受ける事になろう。

アラブ首長国連邦にはイラン軍に対抗する軍事能力は無いので、アメリカ軍に
頼らざるを得まい。つまり、実質的には何も出来ないで、自国を破壊されるままに
するしかない、ということだ。

アラブ首長国連邦はホルムズ海峡を挟んでイランと対峙しているため、イラン側
からすれば攻撃は容易であろう。しかも、アラブ首長国連邦内には、何十万もの
イラン人が居住しており、ビジネスの多くは彼らによって進められてきていたのだ。

アラブ首長国連邦は自国民の人数は少ないので、たとえ戦争になっても大半が
国外に逃れようから、実質的な犠牲は外国人出稼ぎ者が被ることになろう。
石油の輸出は止まることを考えておかなくてはなるまい。石油収入の低下と
イエメン戦争での巨額の出費が重なり、経済難に追い込まれるのではないか。

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/07(水) 14:24:11.83 ID:azFzNfqO.net
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、トルコのエルドアン大統領の
追い込みに入ったようだ。

述べるまでもなく、それはサウジアラビア人ジャーナリスト・カシオギ殺人事件で、
トルコは秘密のカメラや録音機をサウジアラビア領事館に設置し、全ての出来事を
把握していた。そして、それを小出しにして、サルマン皇太子を追い込んでいった。
それは、サルマン皇太子の政治生命を縮める危険性もあるものだ。アメリカでも
民主派の人士を集め、反サルマン皇太子の行動を起こしもした。そこでサルマン
皇太子は、個人的にトルコのエルドアン大統領を標的とし、攻撃を始めたのだ。

先日、トルコからの貨物を積んだトラックを国境からなかなか入れない、ということ
が起こった。今回はそんなことだけではなく、サウジアラビア国民のトルコへの旅行を
削減することを奨励し始め、次いで、トルコへの投資を抑え始めているのだ。
それはトルコの国内経済を追い込むことになるのは、見え透いている。

そればかりか、オスマン帝国の末裔と自称するエルドアン大統領を、世界イスラム教
諸国会議の場で恥をかかせ、遠ざけようということも始めた。こうする事によって、
エルドアン大統領をトルコ国内で多忙にし、追い落とす考えだ。エルドアンを難問で
次から次と追い込む作戦のようだ。

世界一の石油生産国であるサウジアラビアが敵とあっては、経済的ダメージは
相当大きなものになるのではないか。その経済苦からトルコを救うのはカタールで
あろうが、カタールはどこまでトルコを支援するのであろうか。

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/11(日) 21:29:26.72 ID:sagWERFB.net
日本政府はアメリカの合同軍参加を依頼されたが、それには参加しないと伝えたのであろう。
しかし、それだけではアメリカと揉めることが予測できるため、日本政府は海上自衛隊を
ホルムズ海峡側ではなくバーブルマンデブ海峡側(紅海の出口)に派遣することを決めた。

この決定に、アメリカは一応満足したようだ。つまり、アメリカの主張を日本も受け入れた
という表向きの面子が立つことになったからだ。アメリカは日本も参加したと言うことが出来、
日本はイランとの良好な関係を維持できるという寸法だ。
他方、イラン政府にしてみれば、大事な日本との関係を維持できることになる。
日本はアメリカの唱える合同軍には参加しなかった、と言えるのだ。

他方、EUのドイツやフランス、イギリスはアメリカの提唱する、合同軍への参加で、
アメリカと揉めに揉めているようだ。これは安部政権の知恵の勝利か?

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/15(木) 19:28:23.18 ID:1SakatbU.net
ハンガリーでユダヤ人か否かをテストするDNA検査が行われた。
4981人を対象にテストしたところ、何と7・6パーセントが、ユダヤ人のDNAを持っている
ことが判明した。アメリカではDNA検査の結果、3・5パーセントがユダヤ人であり、
カナダでは3パーセントがユダヤ人であることが判明している。つまり、アメリカや
カナダに比べて、ハンガリーのユダヤ人の割合が高いということだ。

ハンガリーのユダヤ人口は130000人と報告されている。彼らはアシケナ−ジ
(ヨーロッパ系ユダヤ人)だ。彼らは片親あるいは両親がユダヤ人ということだ。
これにセファラデイ(東洋系ユダヤ人)を加えれば、割合はもっと高くなろう。

こうしたテストが行われたのは、最近になって反ユダヤ反セムの動きが活発に
なってきたためだ、ということだ。しかし、これが将来、ユダヤ人の領土がハンガリー
にも及んでいる、といったでたらめな主張が盛り上がれば、それこそユダヤ人は
攻撃の対象となろう。

アラブ世界では、ユダヤ人たちはナイル川からユーフラテス川までを彼らの領土
だと思っており、それが現在なお進んでいると思われている。自分たちを守ろうとする
あらゆる試みは、ある程度を越したとき、逆に攻撃される口実になる。

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/21(水) 23:42:39.88 ID:pO7GfqQw.net
トルコ軍が大挙してイドリブに向かって動き出した。
イドリブは日本で言う県のような単位であり、広大な面積からなっている。
その中には幾つもの拠点都市があり、シリア軍を始め各種テロ組織が拠点としている。

シリア軍はこれまでに、イドリブに隣接する南側のハマ県を抑えたが、これはイラン軍と
ロシア軍の支援の下に進められたものだ。シリア軍はいまイドリブのハンシェイクンから
400メートルの位置に陣取り、攻撃に備えている。また、シリア軍はホバイト、タルタリ、
ファキル、サッバーギーヤ、カフル・アイドン、スケイクなども占領している。

こうしたシリアの大攻勢を前に、トルコはしかるべき地位を占めておかなければならない、
と考えたのであろう。シリアの北部はトルコに隣接しており、少しでも注意を怠れば、
シリア軍やその配下のテロ組織が、トルコ領内に侵入してくる危険性があるからだ。

それで今回トルコ軍が戦闘車両50台、その中には戦闘員輸送車も含まれている、
そして5台の戦車も加わって、イドリブに向けて侵攻したのだが、当然、シリア軍側は
これを阻止するために、トルコ軍のコンボイの車列に空爆を加えることになった。
その結果、3人が死亡12人が負傷している。今のところトルコ軍側は、死傷者について
発表していない。

今回、シリア軍が空爆を加えた裏には、ロシア軍の支援があったわけだが、ロシア
政府はイドリブを最も危険な地域とみなしている。そこには、反シリア政府のテロリスト
が多数拠点を構えており、相当力を入れて攻撃しなければ奪還できないからだ。
そこにトルコ軍が新たな要素として加わったことは、シリアにとっては極めて不愉快な
ことであったろう。トルコ政府は今回のシリア側の攻撃について、ロシアとトルコとの
間で交わした不戦の合意が破られたものだ、と非難している。

場合によっては、トルコが進めて来た、ロシアとの兵器開発と輸入に悪い影響を与える
かもしれない。もしそうなればアメリカは大喜びであろう。トルコはアメリカからF35戦闘機
の輸入が駄目になり、代替機としてロシアからスホイを輸入することを検討し始めていた。

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