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鍼灸マッサージ質問相談室パート14

393 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史:2022/02/17(木) 23:24:49.78 ID:PGi7y4aB.net
>>387
鍼通電より、というか、例えばオームパルサーだと、筋肉をピクピクさせて動かす筋パルス、筋パルスは筋肉を動かして筋ポンプ作用で筋血流を良くする、あるいは筋を動かす事によって筋緊張を少なくする
あと神経パルスだったら神経に電気刺激を加える事で神経の閾値を下げて(って言うけどどういうメカニズムか考えたけどワカラン)神経の興奮を抑えて筋緊張を無くす、あるいは痛みを和らげる
あとは、1Hzとかの刺激だと副交感優位になるのかな、みたいので自律神経への作用を考えたりとかなんで
そういうメカニズムを考えると細胞のTCAサイクルでエネルギー産生を考えるとかのマイクロアンペアのオーダーと、筋肉がピクピク動く、神経が痛覚を伝導する、って言う組織レベルのオーダーで刺激の強さが全然違うよね

俺に言わせたらオームパルサーとかの低周波治療器っていくら機械を改良してラスパーエースとか新しくなっても、電気の刺激が筋ポンプや神経の興奮とかを狙ってる以上、かなり粗大な刺激でしかない訳で

超音波も、「超」って付くからなんか凄そうに感じるけど、あれは極論言えば、スピーカーの前に座って10Hzの音を聞けば空気の振動が伝わって皮膚が1秒間に10回震える訳でしょ
手で皮膚を10回/秒震わすのと同じ強さにすれば刺激としては同じになる
マッサージを超早く音の刺激で機械で音波を使ってやるかと手でやるかの違いで、物理的な刺激としては震わす効果しかない

低周波も同じで、オームパルサーとかは筋ポンプはぶっちゃけ手で雀啄をするのと電気を使うか、オームパルサーを使うかの違いくらいしかない

対して微弱電流は細胞のTCAサイクルに働きかけるから、手でどーのこーのとかは出来ない

まず物理的な刺激としてそこが違う

あと微弱電流が流行らなかった理由で下らないけど大きな理由として、接骨院とか整形のリハビリでSSPとかと微弱を比べた時に、微弱は全く通電の刺激が無いので分からない
そんで何も刺激がないので患者さんがやった感が無くて患者受けが悪い、ってのがあって、これはね、カナケンの営業の川本さんも言ってたことなんだよね

伊藤もそこが悩み所で、でもメカニズムとして電流を強くするとTCAサイクルが動く電流より強くなって電気のピリピリ感が出ると
これは逆に神経細胞の脱分極が起きて刺激の伝導が起こるって事だから、TCAサイクルへの働きかけが無くなって意味が無くなっちゃう

そこら辺の理解がないとピコリナも電流を強くして流すとただの低周波治療器、オームパルサーの弱い版になっちゃうのよね

>>388
あ、うーん、微妙だけど、患者さんのイメージとしてはまぁいいかも
バラと連番はまた違うイメージで使う事があって、例えば首肩から背中のコリが酷い、って時に、首肩背中に鍼を刺すときになるべく少ないツボの数でバラで刺すのか
いやいや、もう別に鍼の刺激に慣れてたら、首肩〜背中の気になる所全部のツボ連続して刺しちゃえ、みたいなやり方もある

エレガントじゃないけど、固くなってる筋肉に20本くらい刺しちゃえ、ってやり方もある

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