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鍼灸マッサージ質問相談室パート14
- 385 :The Satetist formally known asさてつ先生机下御待史:2022/02/17(木) 22:22:53.68 ID:PGi7y4aB.net
- 半額弁当(σ・∀・)σゲッツ
気が向いたらレーザー鍼の原理と限界については書くけど、物理療法としてレーザー光に特別効果があるなら俺が使ってる
が、使って無いということはそゆこと
微弱電流だけかな、鍼灸師が鍼と併用して効果高い、自分で買いたいって思う物療器は
まぁあと微弱超音波ね、あれの骨折治癒だけは病院の物療としては良いと思う
それとテニス肘とかへの体外衝撃派か、その3つくらいだね、物理療法として効果があると思うのは
ペイン科とか病院でレーザーが使われるのは、注射針より安全性が高く、プローブを幹部に当てとくだけでPTさんとかが使えるので鍼灸師雇ってそこに鍼灸やるより経済的という点から
>>382
あ、患者さんだったのね
>陽虚の場合も陰虚の場合も同じ穴使用でそれぞれの症状良くなるのでしょうか?
経絡治療の教科書的には陽虚も陰虚も区別が無いので、「肺虚」なら「太淵、太白」ってツボを使うんだけど、それで症状が良くならなかったら「腕磨け」って言われちゃうよねw
鍼灸って漢方とか薬と違って鍼の技術までがセットだから、教科書にツボの名前書いてあっても、卒後1年目の鍼灸師と10年20年経った鍼灸師と同じ効果かって言うとやっぱり違う
これが漢方なら、例えば北里の主治医が上の処方箋で柴胡桂枝湯を処方したら、主治医がコロナで休診だから代診の研修医が同じ処方箋で出しても効果は同じだよね
そこが鍼灸の難しいというか、逆に証が多少ミスってても、肺虚と証を立てて太淵太白に刺鍼しても、肺脾気虚として考えて太淵太白に刺鍼しても、結果として同じ手技で刺鍼すれば結果同じ、ってなることもある
あと太淵とか太白なんかは元々肉が分厚い場所じゃないんで、中医ベースでもそんなに痛い程深くは刺さないし
俺もカゼの引きはじめとかで太淵に刺鍼することあるけど、切皮、4〜5mm程度だね
そもそも太淵の下って動脈があるんで、ムリにもっと刺そうと思えば動脈に突き刺さって、さらに奥の腱や靭帯に刺さるけど、カゼ症状で血管や腱靭帯に刺さって何か良くなるか、って言うとそれは何も無さそうだし
逆に手首の腱鞘炎とかで太淵付近が痛む、って場合は血管を避けて(貫いても問題はないけど) 奥の腱や靭帯とかを狙ったりするね
点滴とかで毎日血管に針刺したり人工透析で針刺したりするくらいだから鍼灸針が動脈静脈に刺さったくらいでは何も問題ない
皮下出血とかは起こるかも知れないけど、まぁその程度って言っちゃいけないけど、その程度かな
動脈を狙って刺鍼するってやり方が流行った時期や古典なんかに書いてあったりするけど、今は関係ないって見方の方が大きいかな
話それたね、いつもの事だね (゚∀゚)
という訳で、肺虚でも肺陽虚でも肺陰虚でも同じツボを使う、極論を言えば太淵一穴で症状を改善させる、って主張する鍼灸師もいるけど
個人的には一穴で治すように5年10年修行するより、他の経穴使ったり他の治療を加えたりする方が患者さんへのメリットが大きいんでそうした方がいいとは思う
>>384
3年くらい前に言ったけど早すぎたようだ
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