2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

涙が出るほどいい話 5粒目

74 :癒されたい名無しさん:2009/02/24(火) 03:14:09 ID:YTuU/+aF.net
事故にあい、足が不自由になってしまいました。
車椅子なしでは外出もできませんし、トイレも昔のようにスムーズに行うことができません。
そんな私からは友人たちも離れていきました。
でもたった一人、事故にあう前からずっと私のそばには彼がいてくれるんです。

何度も八つ当たりしました。物を投げつけたり、ひどいことを言ったり、自殺をはかろうとしたり・・・
今思うと恥ずかしいですが、この世で自分が一番不幸だと思っていました。
でも彼は私の側から離れていきませんでした。
リハビリ、トイレ、嫌な顔一つせずに介助してくれました。
引きこもりがちになっていた私を、何度も外に連れ出してくれました。

そんな彼とこの間、食事をしに行った時のことです。
順番待ちをしていると偶然彼の友人達とあい、誘いもあったので相席することになりました。
そして食事中、彼の友人達が笑いながら話してきたのです。
「まだ付き合ってたんだ」
「○○は正直面倒だろ、まだ若いんだし新しい彼女を作った方がいいんじゃない?」
「セックスもできないんじゃなー」
「彼女ちゃんもさ、考えたら普通別れるよね」と。
その言葉に対して彼は「うん、そうだな。」と答えたのです。
心が痛みました。言葉では表現できない感覚でした。
やはりお荷物だったのか、同情だったのか・・・涙があふれてきました。

しかし彼はそのすぐ後につづけたんです。
「でも俺は迷惑だとか思ったことは一度もないし、違う彼女がほしいと思ったこともない。
お前らの彼女の基準はセックスできるかできないかなのか?だったら寂しいな。
足が不自由だろうが彼女は彼女だ。俺はこの先もずっと一緒にいるよ。」

そう言って食事代をテーブルに置き、「行こう。」と私を連れ出してくれました。
店から出た後、「そう言う事だからさ・・もう泣くなよ。」と笑いかけてくれる彼を見て、
ああ、この人に巡り合えてよかったと感じると同時に、私は幸せだと心から感じました。


スレチかもですし長い上に文章ぼろぼろでごめんなさい。
読んでくれた方ありがとうございます。


総レス数 377
218 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★