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デュタのスレ13

187 :毛無しさん:2015/11/12(木) 23:01:13.18 ID:JmoqlPJt.net
>>175は、
フィナステリドやデュタステリドはアザステロイドと呼ばれる骨格でその構造はテストステロンと非常に似ている】
【体がテストステロンは足りていると判断すればテストステロンを生産、分泌しなくなる】

としているが、>>175は根本から誤解している。
デュタステリドの構造式、骨格はステロイドと似ているが、ステロイドは体内の種々の臓器に対して作用を発現するのに対して、デュタステリドは5αリダクターゼを阻害するという作用
しか持たない。つまり、ステロイドが本来持っている臓器に対する薬理作用は一切持たないという事である。これは製剤として最も根本的、基本的に重要な事で、体内の種々の臓器に作用
してしまっては、有害事象を含む副作用が頻発し、医薬品としての役割が果たせなくなってしまう。この様な状況であれば、米国のFDAや厚労省の厳格な審査を通過する事はおろか、通常は
製造前段階で製薬会社は開発をリリースする。医薬品の製造・販売にこぎつけたとしても、その後の有害事象で多大な賠償や社会的制裁を受けなければならない事が目に見えているからだ。
因みに、あらゆる薬剤の中で、最も信頼できるのは、開発から製造に至るまで10年以上の歳月と100億円以上の費用を要するデータが求められるFDAや厚労省の認可が下りた医療用医薬品と
言っても過言ではない。


【5α還元酵素はフィナやデュタをテストステロンと勘違いして取り込む。しかしテストステロンではないのでDHTは生産されない。
これがフィナやデュタのDHTを抑制する作用である】

これも>>175は根本から誤解している。
主に精巣で産生されるアンドロゲンの一つであるテストステロンは、前立腺、精嚢、外性器などにおいて、5 αリダクターゼにより更に強力なアンドロゲンであり、脱毛の原因となるDHT
に変換されるが、デュタステリドは、5αリダクターゼの両アイソザイムの酵素活性を阻害し、DHT濃度を低下させる。>>175の文章では、5αリダクターゼがテストステロンやデュタステリド
を「取り込む」としているが、そもそも酵素が触媒となる物質を「取り込む」などという現象はあり得ないし、そういった表現は通常は用いない。あくまでも5αリダクターゼという物は
『酵素』であり、物質を変性させたり分解する物である。

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