山一ハガネブラック会社と寺西基治ゲス社長

井村

寺西基治「飛行機に乗って外国へ飛び立つと、陸がどんどん小さくなっていく。
その時に私はいつも思う。日本っていうのは何て小さいんだ、と。
今、我々の世界戦略が既に始動している。もはや待ったなし。
しかし歴史を見れば、大きく飛躍しようとする者を妬んで邪魔をしようとする輩は、いつの時代でも、どこにでもいるものだ。しかし、そのときそのときの成功者は、そんな非道な妨害など物ともせずに大躍進をしてきた。
我々が目指すべきは世界。今こそ世界を股にかけての大勝負の時だ。
そのような大事のときに、ゴミのようなものに構っている場合ではない。
そんなものには目もくれず突き進むのみ。証拠がないものなど事実ではないのだから。
そんなものは、やるべき者が処理すればいいだけのこと。
我々が関わってはいけない。ただ前を向いて邁進あるのみ。」

・・・ゴミは亦野正雄に投げておけばいいとホザき、臭いものに蓋をしながら、「世界」などとぬかしてごまかす。
そのゴミみてえな運送屋に配送させて付き合っているのは寺西なんだが。亦野正雄をさんざん責めて、社内でカッコつけたスピーチまがいのことをする。
フランス側と合弁会社を作っても社長がこんな外道ではな。いくらカッコつけても、山一ハガネの黒いブラックさと寺西の卑俗な本性が見えていますがね。

俺たちのダイリンや亦野正雄のことなんぞ言えるタマじゃねえんだ。