ひよこ

名無しさん＠お腹いっぱい。

ふむふむ。こんな板でこういうやりとりを見れるとは面白い
一見難しい問題にも見えるが何も難しいことはない

Ａはネットの全てをまず疑うことから入る
「何が起こってもアリ。それがネット」という割り切った価値観

Ｂは「顔が見えないからこそモラルを大事にしたい」
ネットでも真剣、そうじゃなきゃ意味がない、得るものも薄い、という考え方

ＢはＡに対して、それほど先入観はもたず個人として尊重する
ＡはＢに対して、適当に書いてたり嘘をついてる可能性はゼロではない、と軽い存在にみる

ＡはＢに何をされようと気にしないが（電話など直接の交流がない段階では個人として見ることができない）
Ｂは一喜一憂する（精神が幼い、ネットに慣れていないということではなく、相手の人格を認めようとするため）

Ａのタイプは自分が獲得したネットにおける前提を崩さず、付き合わされるＢの気持ちを推し量ろうとはしない
不信感を拭うために一人何役も演じる人間もいるし、嫌なら書き込まなければいいという極論をもって
相互理解の努力を拒否し、相手を遠ざけてしまう場合もある
今回ＢがＡに求めたことは、心を割って話しましょうという内容に収束するもので
その願いは対人関係においてごく自然であり、無理でムチャクチャな要求というわけではない

この食い違いは冷めてるとか純粋とかいう延長線上にあり、善悪の話は置いておくが
Ａの思考の偏りは、コミュニケーションの基本である共感能力が欠如しているために起こる
アスペルガー症候群患者の典型的な症例である