2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ロケット総合スレ21

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/09(日) 21:05:49 ID:3kza8VYZ.net
ボーイングのスターライナー制御ソフトウェア開発体制に深刻な疑念
https://spacenews.com/starliner-investigation-finds-numerous-problems-in-boeing-software-development-process/

制御ソフトウェアのミスにより、アトラスVからの切り離し後、
予定軌道へ向かうための制御に失敗し、余分な燃料を消費し、
ISSドッキングを断念した件については、既報の通りである

さらにASAPに報告されたところによると、再突入帰還時の制御において
2つの重大なソフトウェア不具合が確認されたという

1つは、サービスモジュールと帰還モジュールの分離後、
サービスモジュールは自己廃棄噴射を行うが、
ソフトウェアのバグによる不正な挙動により帰還モジュールの姿勢を狂わせ、
再突入時にヒートシールドを損傷させるリスクがあったという

もう1つは、先日のバグを対処する中でたまたま発見された、スラスターの不具合
に関するもので、プログラム修正が完了したのは、帰還モジュール着陸の3時間前だった

NASAの幹部は述べる
根本的な問題として、スターライナーのソフトウェア開発体制には、多くの綻びが見られる
ボーイングはスターライナーのソフトウェアを全面的に検証する予定だ
コードは100万行に及び、いつごろ終了するのか不明だ
スターライナーについて、今後どのような試験を実施するのかも未定である

ASAPやNASAは、ボーイングのソフトウェア開発体制を含む幅広い潜在的問題について
真剣に検証を行うことになる。
ボーイングのソフトウェア開発体制の問題は、今回が初めてではない
航空機737MAXの新開発ソフトウェアエラーによる2度の墜落問題も含め、
より詳細・慎重に検証し、企業体質の問題点を改善していく必要があるとしている

総レス数 1015
288 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200