2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

地球に関する学問を専攻した人に質問があります

15 :同定不能さん:2010/12/15(水) 02:25:21 .net
駅弁の2011院卒として就職活動をしていたから、取りあえず2業界について書いてみる。
覚えていたら数日後にまた来て、1さんの希望が書いてあれば残りの情報についても書くよ。

・資源開発系の業界
この業界は大企業か独立行政法人が多く、必然的にそこへ応募することになる。
地球科学科の場合、技術職の中でも地質系と物理探査系に応募できる。
地質系の場合は地質学、物理探査系の場合は数学・物理・基礎的な物理探査の知識など、
かなり専門的な試験内容を課してくる所が多く、英語の読み・聞きがあることもある。
地質系は学べる大学が多いため沢山の学生が応募しているが、
物理探査系は学べる大学が多くないためやや穴場となっている。
この業界は海外を転々とすることが多いため、適性の有無によって辛さが変わる。
・建設系の業界
スーパー〜中堅のゼネコンは応募条件が建築・土木分野の学生の所が多い。
直接電話を掛けて地球科学出身でも応募可能か聞いてみた友人の話では、
余程マッチした研究をしていなければ門前払いを喰らうらしい(液状化など)。
しかし、そのグループ会社などには応募できる所もそこそこあるので探してみればいい。
また、ローカルな建設会社は応募条件が緩いので応募可能な企業も多い。
今年度の様な氷河期に備えて、技術士補などの土木系資格を取っておくといいかも。

他には流通・SE業界などを中心に、環境もおまけで少々。
自分以外は鉄道・電気・製造・サービス、女性は様々な分野の事務職も。
何故か地質コンサルは殆ど聞かない(コネ採用が多く、薄給激務が原因か)。
公務員(県庁・市役所が多い)や教員(非常勤が多め)はそこそこ。
中には海上保安庁や自衛隊幹部候補生に決まった人もいる。
今年は博士課程や研究職に付く人が0人になるかもしれない。

89 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★