ファーストステージ脱税

おおつぼ

佐賀市と福岡県久留米市で無店舗型の風俗業を営む会社が、売り上げを申告せずに所得を隠すなどしてあわせておよそ３６００万円を脱税したとして、福岡国税局から法人税法違反などの疑いで告発されました。

７日告発されたのは、いずれも無店舗型の風俗業を営む佐賀市の「スタイルクリエイト」と、福岡県久留米市の「ファーストステージ」、それに大坪利彰代表です。

福岡国税局によりますと、「スタイルクリエイト」は６年前、大坪代表が売り上げを他人名義の預金口座に入金するなどして、１年間の所得を少なく申告していたということです。

また、「ファーストステージ」も２０１８年７月までの１年間の売り上げを他人名義の預金口座に入金するなどして所得を隠し、確定申告をしなかったということです。

福岡国税局はあわせておよそ３６００万円を脱税したとして、２社と大坪代表を法人税法違反などの疑いで佐賀地方検察庁に告発しました。