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糖尿病総合スレッドpart341

13 :病弱名無しさん (ウソ800 Sdfa-WQhO [49.98.250.92]):2024/04/01(月) 11:32:29.65 ID:6HwmD+HudUSO.net
尿酸が上がる事ではなく、尿酸代謝異常が前提の上昇に問題があるのかもしれませんし、尿酸は単純に結果という意味でしかないのかもしれません。

尿酸を下げる治療の効果は?
https://promea2014.com/blog/?p=25753

尿酸値が高くなると腎臓に有害だとされています。そうであるならば、尿酸値を下げる薬で治療すると、腎臓には有益な効果があるはずです。

では、2017年のコクランの慢性腎臓病の進行およびその他の心血管エンドポイントに対する尿酸降下療法の利点の研究を見てみましょう。慢性腎臓病の有無にかかわらず、尿酸降下療法を試験するすべてのランダム化比較試験を分析し、12件の研究(1187人)がレビューされました。

尿酸降下療法は・・・

・6か月後、2年後、7年後の死亡率にほとんど、またはまったく影響を及ぼしません。

・どの時点でも血圧にほとんどまたはまったく変化をもたらしません。

・心血管イベント、胃腸障害、心不全入院、発疹などの有害事象の発生にほとんど、あるいはまったく影響を与えません。

・1年後にCRP(炎症を示すマーカー)を上昇させました。

・心血管マーカーにほとんどまたはまったく変化を及ぼしません。

・すべての研究およびすべての時点でタンパク尿にほとんどまたはまったく差がありません。

・すべての時点で尿酸値が低下しました。(まあ、これは当たり前でしょう)

・1年後、2年後、7年後の慢性腎臓病のステージ5である末期腎不全(end-stage kidney disease:ESKD 透析や腎移植などが必要)の発生率に差がありません。

・年で血中のクレアチニンを減少させる可能性があります。

・糸球体濾過率は、6 か月後、1年後に増加しましたが、2年後および5年後ではほとんどまたはまったく違いがありません。

つまり、尿酸降下療法が慢性腎臓病の進行を防ぐ可能性があることを示唆するデータは非常に限られ、結論は非常に不確実です。

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