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☆高血圧を語ろう・129

891 :病弱名無しさん:2021/12/11(土) 00:21:43.33 ID:nA2Z31pi0.net
エスキモー(イヌイット)にほとんど癌とか高血圧とかいないんだってな、エスキモーってアザラシの生肉が主食で後は魚を少々食べるだけで生きてるみたいけど俺らもアザラシ食えば高血圧治るんか?

【イヌイットと糖質制限食とがん 】

20世紀後半、イヌイットの社会はライフスタイル、生活環境に大きな変化が生じた。
喫煙、食事、生殖に関わる要因が変化し、それに続いて肺がん、大腸がん、乳がんなどライフスタイルに関連するがんが大幅に増加した。
このレビュー論文は、イヌイット集団におけるがん疫学に関する現在の知識を、イヌイット型のがんの特徴に重点を置いて要約したものである 
ランセットは、英国の権威ある医学雑誌で、掲載誌は腫瘍学に特化したその姉妹誌です。
この論文を基に、イヌイットとがんについて、糖質制限食の視点から考えてみたいと思います。
イヌイットの多くは、アラスカやカナダ、グリーンランドなどの極北地域に住んでいます。20世紀初頭まで約4000年間、小麦などの穀物や野菜はなく、糖質をほとんど取らない伝統的食生活を送っていました。
まさにスーパー糖質制限食の実践例そのものと言えると思います。そしてそのころまでは、イヌイットには、がんや高血圧症は存在しなかったと考えられています。
糖質制限食という視点から見ると、イヌイットが伝統的食生活(スーパー糖質制限食)を守っていたときは、生活習慣に関係のあるがんはほとんど見られませんでした。
一方、小麦などの穀物が入ってきて約50年経過したころ、今までイヌイットにほとんどなかった、肺がん、大腸がん、乳がん、高血圧など生活習慣に関係のある病気が増えてきました。
もちろん、たばこや飲酒の浸透も大きく影響したと思われます。
しかし重要な鍵の一つである日常的な食生活について、最も大きな変化は、炭水化物の摂取比率の大幅な上昇だと思います。
近年の研究から、がん細胞のエネルギー源はブドウ糖だけであり、正常細胞のように脂肪酸やケトン体をエネルギー源にできないということが分かってきました。
そしてイヌイットとがんの歴史を振り返ってみると、生活習慣と関係のあるがんに関してはスーパー糖質制限食で予防できる可能性が高いと思われます。
スーパー糖質制限食なら食後血糖値の上昇と高インスリン血症という酸化ストレスリスクが生じないのもがん予防において大きな利点です。

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