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■肝炎・脂肪肝・肝臓障害スレッド44■

169 :病弱名無しさん:2018/03/14(水) 15:22:33.70 ID:ix0dwT46O.net
加藤くんに飲ませたかった

【新薬】リファキシミン(リフキシマ) 腸管アンモニア産生菌に対する肝性脳症治療薬
2016/12/9
 2016年11月29日、難吸収性リファマイシン系抗菌薬リファキシミン(商品名リフキシマ錠200mg)が発売された。
本薬は、9月28日に製造販売が承認され、11月18日に薬価収載されている。適応は「肝性脳症における高アンモニア血症の改善」。
1回400mgを1日3回、成人に食後投与する。
肝性脳症は、劇症肝炎や肝硬変などに伴う重篤な合併症の一つ。体内でのアンモニア代謝が不十分になり、脳が直接障害される。
意識障害、人格変化、異常行動および神経筋活動の変化(羽ばたき振戦)などの精神神経症状を示し、最終的に意識消失、昏睡に至る。
 肝硬変患者の30〜45%が肝性脳症を併発し、再発率が高く予後は不良である。
肝性脳症の主な原因としては、肝細胞の障害や、門脈-大循環短絡路(シャント)形成による血中アンモニア濃度上昇がある。
 肝性脳症の治療には、日常の栄養管理や血漿交換などの特殊療法が行われている。
薬物療法としては、アンモニアの産生・吸収抑制を目的とした合成二糖類(ラクツロースまたはラクチトール)、
代謝・排泄促進を目的としたアミノレバンなどの分岐鎖アミノ酸製剤(BCAA)が使用されている。
しかし、これらの薬剤、特に合成二糖類は下痢などの副作用に加え、味や携帯性に問題があり、長期アドヒアランスの維持が困難であると指摘されていた。
 リファキシミンは、グラム陽性菌、グラム陰性菌、好気性菌および嫌気性菌に対して有効性を示し、腸管で吸収されないリファマイシン系抗菌薬である。
リファマイシン系抗菌薬としては、既にリファンピシン(リファジン他)やリファブチン(ミコブティン)
などが結核治療薬として広く臨床使用されているが、肝性脳症への適応はリファキシミンが初となる。
 リファキシミンそのものは細菌のRNA合成を阻害する作用を持ち、経口投与により腸管内のアンモニア産生菌に作用し、
アンモニア産生を抑制することで血中アンモニア濃度を低下させる。
肝性脳症患者を対象とした国内臨床試験では、対照薬のラクチトールと同様に血中アンモニア濃度、PSE指数および肝性脳症昏睡度の低下が認められた。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201612/549324.html

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