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【東京ヤクルトスワローズ】奥川恭伸応援スレ5.5【令和の燕のエース】

509 :代打名無し@実況は野球ch板で (アウアウウー Sa4d-Y2mN [106.130.215.76]):2020/07/07(火) 18:03:10 ID:eeDCpCI5a.net
奥川のフォームに関してはこの記事も参考になる
動作解析の有名な教授で教え子に吉井コーチや工藤、仁志がいる

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67817

指導者はピッチャーに「ボールを前で放せ。そのために体幹を前に傾けろ」というようなことをよく言うのですが、体幹はある一定のところまでしか傾けることはできません。
しかし、奥川投手は胸郭を回すことで右肩を前に出し、さらにキャッチャー寄りでボールを放せているのです。

それを証明する数字があります。メジャー・リーグでは「エクステンション」と言って、ピッチャーズプレートからリリースポイントの真下までの距離を測って、身長比でパーセンテージを算出してひとつの指標としています。
撮影した角度の問題などもあるので推定ではありますが、メジャーの平均104%前後に対して、奥川投手は約105%。わずかとはいえ、メジャーのピッチャーよりも優れた数値になりました。
有力大学生ピッチャーの平均は95%程度。ちなみに佐々木投手はそれ以下でした。奥川投手はとても球持ちのいい投げ方なのです。

リリース時に体が開いていると、バッターはボールが見やすいのではないかと考える方もいるかもしれませんが、最後が開いているだけで、回旋を始めるタイミングは遅いので問題ありません。
【図A】の左から4コマ目は左足をステップしたところですが、左肩はまったく回転していません。5コマ目になってもまだ我慢できています。
佐々木投手も決して開きが早いわけではありませんが、同じ局面で少し回り始めているのが見て取れます。こうやって肩を閉じていられるのも胸郭の回旋可動域が大きいからです。

一般的には片側の回旋が35〜40度ずつ、両側合わせて70〜80度くらい動くのですが、奥川投手はそれが大きい。悪いピッチャーだと早い段階からパッと開いてしまう。奥川投手はグッ〜と形を変えずに持ってきて、一気に回旋させて前で放している。
奥川投手の投げ方でよく指摘される、踏み込んだ左足が突っ張るというのも胸郭の回旋がしやすくなります。軸ができるので回りやすくなるのです。
どこまで胸郭の回旋を意識してこのフォームを作りあげたのかはわかりませんが、本当に見事です。胸郭の動きにフォーカスすれば、ソフトバンクの千賀滉大投手に近いところがありますね。

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