【阪神捕手論争】原口坂本岡崎鶴岡清水小宮山梅野小豆畑 part11

代打名無し＠実況は野球ch板で

矢野コーチ若虎３捕手に競争指令

　最後まで競争だ！阪神・矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ（４７）が１３日、原口、坂本、そしてこの日１軍合流した梅野を含めた若手３捕手へライバル指令を発した。
　同年代の３人が１軍でそろい踏みするのは７月下旬以来。
「年齢が近いというのもあるけど、もっともっとバチバチ刺激しあってほしい。正直、物足りない。前面に出してやってもらいたい。
キャッチャーは競争と言っているんだから」とハッパを掛けた。

　一歩、抜け出せない現状が歯がゆい。正捕手争いは決め手に欠けたまま１３２試合を消化した。一時期、打撃好調の原口が抜け出したように見えたが、守備の不安から坂本へ先発マスクを譲ることが増えてきた。
だが、ルーキーも勝ちきれない。正捕手に最も近いとされた梅野も極度の打撃不振で、長い２軍暮らしが続いた。

　シーズンも残りわずか。矢野コーチの言葉に、３人は力強く呼応した。原口が「もちろんそのつもりです」と力を込めると、坂本は「自分がやるべきことをきっちりやって試合に出してもらえるようにしたい」と言い切った。
梅野も「チャンスは自分でつかみ取らないといけないですし、当たり前のことをしっかりできるようにしたい」と受け止めた。
猛虎の司令塔をつかむため、激しいサバイバルを繰り広げていく。