記念に残った誕生日プレゼントは？

37 ：名無し記念日：2006/12/10(日) 00:24:47 ID:nYCVYgCC.net

12歳の誕生日の話。
歯の矯正をしていた俺は、矯正器具を守る為に餅が食えなかった。
あんこう鍋を食べる事になって、母と姉は餅をたべると言って居るので、俺は「じゃあうどんでも食べるかな」と言った。
そしたら、母は何を聴き間違いしたのか、「もちは食べられないでしょ？」と言い出した。
「は？うどんって言ったんだけど。」と言うと、母は頑として「もちって言った」と言い張った。
俺はうどんと言ったので、そう言い張ったら次第に嘘つき呼ばわりまでされ、その場に居た姉も、助けてくれないどころか「餅って言った」と言い出した。
仕舞いには、「家から出てけ」とまで言われ、家を出て大通りを真っ直ぐ遠くまで歩いた寒い冬の日。
最終的に、歩く事に疲れ、俺は引き返して家に帰った。
「自分が一歩引いて大人になればいいんだ」と気づき、母親に「餅って言いましたごめんなさい。」と謝った。
母は、その後俺をいいようになじった。
俺は「うどん」って言ったのに・・・屈辱だった。
生涯忘れられない親からの虐待というプレゼント。
くだらないことでも暴力を受けた小学生の日々。
おかげで俺は、今日ハタチになりましたよお母さん。