オッサンには好かれるが女には縁がない孤男

名前は誰も知らない

今までの人生で
冴えないオッサンが近づいてきて
「何暗い顔してんの？元気だせよ」
「生きてれば必ずいいことあるさ」
「俺が君ぐらいの年齢の頃はね～」
みたいに人生の先輩面して上から目線で来られる場面がよくあったな
俺が暗くて元気なさそうだからいけないってのもあるが
端から見ても他人のお手本には到底ならないような奴に
先輩面されるのはあまり良い気分はしない
そしてそういう嫌なオッサンばかりに絡まれてるなかで、同世代の男は
可愛い女と付き合ってイチャイチャしてたりしてる。この落差を目のあたりにして
いつも人生の絶望や虚しさ、寂しさなどを感じていた
そんな俺も今ではオッサンの年齢になったが
そういう奴を反面教師にして若い奴にそんな態度をとらないよう気をつけたい