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◆孤男HAPPYライフ.30◆
- 74 :名前は誰も知らない:2018/12/11(火) 22:50:04.97 ID:mQw13jH5.net
- 個人の人格は自我とエスの2層構造になっています。
(ここでいう自我はフロイドの超自我も含めています。)
当人は、当人の自我が当人の人格のすべてだと思っています。
しかし、実際には、当人の人格には、当人からは見えない部分が
あります。それがエスです。
当人が持っているある欲望を当人が「確かに自分の持っている欲望だ」と認めていれば、
それは「自我の欲望」となります。しかし、その欲望を当人が認めなければ、すなわち、
その欲望を抑圧して自分から見えないようにしていれば、それは「エスの欲望」となります。
エスの欲望も当人の持っている欲望の一部ですから、表現され充足されることを求めています。
表現するという事は「自我の欲望」となるという事です。
その欲望が自我の要素となるという事です。
しかし、自我は、元々、その欲望を認めたくないからその欲望を抑圧して
エスに追いやっていた訳であり、その欲望が自我の要素になることは、
自我にとって都合の悪いことになります。
ですから、そういう要素が自我に入ろうとすると、それを攻撃して自我の境界線を必死に
守ろうとします。
この攻撃衝動が、外部に投影されたものが、外部のなんらかの対象に対する「怒り」となります
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